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※このページは雨季になったら定期的に再アップしています。命にかかわることなので(大げさではありません)、過去読んだことのある人も今一度ご一読ください。
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本当は「中止せよ」と強い口調で言いたいところだ。先週の日曜日、山間の某ゴルフ場の話。
これは、JPgolfの常連ブディさんが語ってくれたもの―昼間、雲行きが怪しくなり、雨がぼつぼつ降り出してきた。17番ホールでは、大粒の雨が降り始め、プレイ中止を促すサイレンが鳴った。もうちょっとでホールアウトのところだったが、恐いのですぐさまプレイを中断したという。
さてこれが、最終ホールで、このボールを入れたら自己ベスト更新!という状況のとき、あなたならどうするか?
「うーん、悩むところだなあ…」と悩んでいけない。
絶対こんな場合は中止しないといけない。
というのは、ブディさんの話では~自分たちは即座に中止したのだけど、韓国人のグループがサイレンを無視してプレイを続けていた。大粒の雨といってもボールが打てないわけではなかったのが、この韓国人グループのひとりに災いした。
その彼に落雷して、命は取り留めたものの、半身大やけどの真っ黒焦げになったという。
可哀そうなのはキャディーで、耳が聞こえなくなってしまった。蛮勇でプレイする者は自業自得といえないかもしれないが、巻き込まれたキャディーは災難である。いったいどうやって責任を取るつもりなのだ。お客さんに言われたら、立場の弱いキャディーはノーと言えない。飲酒運転と同じではないか。※保険も出ない。
これから雨季が本格し、落雷の危険が伴う状況が増えるだろう。自己ベストは頑張ればいつか更新できる。自己ベストを更新した瞬間、落雷して一生ゴルフのできない体になったらどうするのだ。
と言う訳で、少なくともサイレンがなったら、ゴルフは中止しよう。中止しない人がいたら、なんとしても止めてあげよう。
※インドネシア・ジャカルタのゴルフショップです。スミトマス駐車場ビル1階
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