今週のアメリカツアーは、今シーズンメジャー初戦、シェブロンチャンピオンシップです。
先週がオープンウイークで寂しかったですが、今週はワクワクドキドキの週末が戻ってきます。
この大会は昨年から開催コースが変更され、今回が2回目となります。
昨年は10アンダーでプレーオフの末にリリアヴさんが優勝しましたが、トップテン圏内は7アンダーでした。
今年は日本人選手10人が出場予定ですが、昨年は8人の日本人選手が出場して予選通過が5人、予選落ち3人という結果でした。
2023年の日本人選手成績です。アンダーパーフィニッシュの選手がゼロでした(汗)。距離も長く、かなりタフなコースセッティングですから日本人選手にとっては厳しい戦いになると思われますが、10人全員が納得できるゴルフをして欲しいですね。
28位 +1 渋野さん
37位 +2 畑岡さん
52位 +6 古江さん
56位 +8 優菜ちゃん
65位 +11 西郷さん
CUT +2 勝さん
CUT +3 @馬場さん
CUT +5 笹生さん
国内ツアー、フジサンケイレディスクラシックは1982年から開催されてきました。当初はファイブハンドレッドクラブ、1996年から富士桜カントリー倶楽部、2004年はフジレイクサイドカントリー倶楽部、そして2005年から川奈ホテルゴルフコース富士コースで開催されています。
川奈は以前は男子ツアーで使用されてきましたが、女子ゴルフ人気が藍ちゃん・さくらちゃん人気で絶頂となった2005年に戸張氏が川奈で女子ゴルフの試合を・・・と推奨したとのことです。
再び川奈が男子ツアーに戻らないよう、女子ゴルフ人気が続いて欲しいものです。
今大会の過去成績は初回から全てホームページに掲載されています。と、言うことは過去大会の表示はJLPGAの都合ではなくスポンサーの意向という可能性が高くなってきました。来週に予定されているパナソニックレディースを調べると前身のサイバーエージェント時代の成績は掲載されていますが、その前のクリスタルガイザー時代の成績は掲載されていません。スポンサーの了解が取れないから過去成績を掲載できないというのは企業論理からすると当然なのかも知れませんが、ゴルフトーナメントはファンあってのものという意識がスポンサー企業に欠けているということが透けて見えますね。
フジサンケイレディスの直近5大会の優勝スコア、トップテン圏内のスコア、予選カットラインです。
18年 -10(永峰さん)、-6、+2
19年 -8(申ジエさん)、-5、+3
21年 -12(稲見さん)、-5、E
22年 -12(高橋さん)、-5、E
23年 -4(神谷さん)、E、+4
昨年は日を追うごとに難しくなり、初日トップの4アンダーと優勝スコアが同じでした。
それまでは5アンダー以上ならトップテン圏内、予選通過にはイーブンパーが求められてきましたが、昨年の難しさが今年も続くのかどうか・・・。海が近いコースなので風次第でもあります。