皆さま ごきげんよう
私は本日田月仙（チョン・ウォルソン）
主演、プロデュースの創作オペラ
『ザ・ラスト クイーン』を
鑑賞して まいりました。
2015年の 初演以来 大人気で
異例の ロングランを
記録している作品です。
李方子妃の甥 廣橋興光氏 と私。
日本の皇族に生まれ、後の昭和天皇の
お后候補とも 言われていた
梨本宮 方子（なしもとみや まさこ）殿下。
予期せぬ 運命により 朝鮮王朝の
最後の 皇太子に 嫁ぎ、
李方子として 人生を歩んでいく
という 実話を元にした 舞台。
主人公の 方子を 田月仙氏が
見事な 歌声と 演技力で
表現されていました
田月仙氏 と 私。
世紀の 政略結婚で 結ばれた二人の
激動の 人生をもとに
知られざる 愛と真実を
描いた 大感動のオペラでした。
移りゆく時代の流れを
ナレーションと
背景のスクリーンに
映し出した 当時の写真で
表現する 先進的な演出
上手に立つ コーラス隊の
見事な 歌唱も 印象的でした。
日本と韓国の 長い歴史的な交流と
関係性について 改めて考える、
充実した 時間を過ごしました。