日生劇場に『 ピーターズ レヴュー と 越路吹雪 トリビュート 』を


観に行って参りました。


デヴィ夫人オフィシャルブログ「デヴィの独り言 独断と偏見」by Ameba


題名の通り 豪華な二本立てです。


一部は『 ピーターズ レヴュー 』


" 還暦なんてブッ飛ばせ ピーター ” という副題がついています。


< ピーター >さんは タレント・シンガーとしては < ピーター >


役者としては < 池畑慎之介 >さん と その役どころによって


使い分けていらっしゃいます。


カーテンが開くと 純白の衣装に包まれた 男性二人


女性二人の中央に ピーターさんが。


若さ溢れ フレッシュで スピード感ある ジャニーズと 対照的に


大人の 落ち着いた雰囲気、 ブロードウェイさながらの プロのダンス


軽快に そして セクシーで 魅惑的な踊りに


私たちは すっかり 虜となり 魅了されていきました。


ピーターさんのレヴューは、 華やかで、 粋、 そして、 洒落ている


素晴らしい エンターテイメント ・ ショーです。


まばゆいばかりの光と 音楽で 心躍るステージ、


観ている私たちまでもが 思わず 微笑んでしまうような


元気を もらえるような そんな ステージです。



昭和歌謡の 「 恋の歌 」 を30曲ほどメドレーにし、 ちょっとふざけた


「 ピーターの恋愛講座 」 。


2カップルの ダンサー達を バックに パワフルに そして セクシーに 踊る彼。


また、おちゃめな かわいい部分が 表れた おしゃべりは 最高でした。


本当に 彼は “ おしゃべり ” が お上手。


< ピーター> さんならではの 楽しく 素晴らしいステージでした。



そして 二部は がらりと変わって 日生劇場にも 縁の深かった 亡き


< 越路吹雪> さんへ捧げる ステージ。


新派公演で共演し、 越路さんを「オネェマ」と慕う 水谷八重子さんと、


ロング・リサイタルに 通いつめたほどの 越路さんの 大ファンで、


大ヒット作「 越路吹雪物語 」で 本人役を務めた < 池畑慎之介 >さんが


「 歌と踊り 」、 そして 「 語り 」 でお見せする ステージです。


池畑慎之介さんが演じた シャンソンを唄う < 越路吹雪 > は 


まるで、 越路さんが 池畑慎之介さんに 乗り移ったかのように


舞台上では < 越路吹雪 > さんが 生きて 立って 唄っているようで


まるで よみがえったようでした。


あまりにそっくりで、 さすが 役者 池畑慎之介さん です。



水谷八重子さんは 越路さんとの 思い出を


まるで 宝石箱を開けて 中に入っている宝石を


ひとつひとつ 私たちお客様に 見せて下さるように 真実を 語っていました。


それは 長い長いセリフ ( 越路さんの想い出 )を 水谷さんは こなします。


でも、すべて 真実のことですから スラスラと よどみなく 話せるのでしょう。


彼女の 一人芝居では、また、越路さんが 今 そこにいるような


錯覚に 陥るような 舞台でした。



越路さんも 客席のどこかで お二人を 見守っていたかもしれません。


いえいえ、舞台に 越路さん ( 池畑慎之介 ) は きっと いました。


私たちは 越路さんのステージを観に行った!?


観終わって そんな思いが ずっと 浮かんでいました。



ピーターさんの楽屋を 訪ねて


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ご一緒に行った お友達と


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水谷八重子さんを お訪ねして

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