民主党がかかげたマニュフェストの「子供手当」。


3月16日に衆議院本会議にて、与党3党、公明党、共産両党など、


賛成多数で可決されましたが、 この法案、疑問が残ります。


史上最大の財政危機の今の日本に はたして、 この法案をそんなに急ぐ


ことがあるのでしょうか? 日本がすでに破産状態だというのに、


これは日本の破綻の第一歩になってしまうのではないでしょうか。




まず先に、 政策の論議をするべきではないでしょうか?


先に決めてしまうなんて 順序が違います。


皆さん、 そう思いませんか?


某評論家をして 「鳩山首相は指揮棒をふらない指揮者のよう、


その上、 何を演奏しているのかもわかっていない」 と言わしめました。


なるほど、上手い表現だと思います。


このバラまきのマニュフェスト、 少子化対策でもなく、 夏の選挙目当てだと


人々は気がついています。



民主党は地方自治体に言うことをきかないと(選挙に勝たせないと)


予算をつけないとほのめかすなど、 自民党より自民党なのでは。


借金してまで2兆3000億円というお金をつぎ込む意義があるのでしょうか?


本当に子供を思っての法案でしょうか?


この借金はいずれ国民に対して税金の取立てとなって、重くのしかかり、


国民の生活に厳しく響いてきます。




一昨日、 TVで問題点があげられていました。


1、虐待で児童養護施設で保護されている子供達の最悪な親にも

  支給され、 以下の恐れがある。

  この場合、 虚偽の行為が幾らでもできてしまう。
  それ故、親に渡さず子供のために保管しておくと、いつか子供は

  お金の使い方を知らないまま、 数百万というお金を手にすることになる。


2、日本居住の出稼ぎにきている外国人 (ブラジル、インド、イラン、ヨルダン、

  パキスタン、中国、韓国etc )の学校の子供達にも支給される。

  (朝鮮系はどうなるのか?)

 

  この場合、日本にいる牧師さんが大勢の子供達を外国で養子、 養女にして

  いた場合、その数が10人あっても手当が支払れることになる。


  この場合、国によっては自国に高い 「\円」 を送金することが出来てしまう。

  虚偽の申請の危険が多いにある。


3、少年院にいる子供達には支給されない。(?)


4、外国に両親が居住する (派遣者、長期出張者) 日本人の子供には

  支給されない。 エッー!!!

  日本のために一生懸命働いている人達の子にです。


   


しかし日本人の税金で 「高等学校無償化」 「子供手当」 をまかなわれる

のだから日本国内に居住している全ての外国人にも支給されるのは疑問。


* 日本人の子供のみ対象にすべきではという声も沢山あります。


* そうすれば、日本に居住する全ての外国人の子供達も除外され、

  朝鮮学校の問題もありません。 全て公平 ・ 平等になります。


* 外国の学校は、各々の国が面倒をみれば良いのですから。 


* インターナショナルスクールに通う裕福な子供達には、必要ないのでは?



なぜこの財政破綻の危機にさらされている日本政府が、


2兆4000億円もかけてマニュフェストを強引に無理やり 正しく論議もせず


史上最大の借金をしてまで法案を通過させるのでしょうか?


これでは結果的にしわよせで苦しむのは、 税金を払う国民です。


無責任極まりないことです。



そもそも「無償化」とか「子供手当」は必要でしょうか?


選挙目当てではという声が大きいです。 産んでも虐待死させる鬼親、


勉強する気もない不良学生に無償化なんて無駄です。


財源があるなら他のことに使うべきです。

せめて所得制度にしたり、 公立と私立(有産階級)を公平に配慮したり、


本当に子供のためを思い、 少子化問題を解決しようとするのなら、



1、ご夫婦が安心して子供を預けられる児童保育所を沢山増やすこと。

  待機児童が2万5000人もいるとのこと。


2、子供がよく育つ環境を充実すること。 (これは大事です)


3、給食費の無償化を実行すること。

4、小児科病院を増やし、減ってしまった小児科医師の待遇を改善すること。


5、子供達が効果的に育つ環境づくりや基盤を整備するべき。


6、加えて、出来たら子供だけでなく資金に困り 閉鎖を余儀なくされた
  地方の病院を救済すること。



これら上記全てを国家が無料でするほうが、 子供手当ての一割ですむという。


つまり、 2兆4000億円が 2000億円前後で済むといいます。


去年の秋、 国民の多くが民主党に期待を寄せ、 「チェンジ」を求めました。


しかし民主党への落胆と失望で国民は不安に陥っています。


これからは皆さん、 政党ではなく、 日本を変える勇気ある議員を選びましょう。


皆さんの率直なお考えをお聞かせ下さい。












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