今朝ほど ご主人の長門裕之さんの

 

重篤におちいった 南田洋子さんについての


記者会見の模様を 拝見しました。



愛妻を慮ってのお話 涙なしでは見られませんでした。


「皮膚の感覚、顔の形体をしっかり覚えようと 


一生分のキスをしてやりました。」といっておられましたが


私の心の中に 疑問詞がふと 頭を持ち上げました。




舞台から帰ってきたら 台所で嘔吐し倒れている 妻を発見した 


ということは ベッドからお台所まで 歩いていかれて 嘔吐なさったわけです。


誰かが そばに居たら その時 すぐ119番できたはずです。


明治座に 出演 していらっしゃる 長門さん、 


舞台がはねたあと、 帰宅なさったのだとしたら・・・


いったい 何時間 洋子さんは お台所に 倒れていらしたのでしょうか?


誰の助けもなしに・・・ そう考えると ゾッとします。




それだけの愛があったら 一人の愛妻のために 


なぜ 住み込みのお手伝いさんを雇って あげなかったのか。


心から愛する かけがえのない妻のために 


つきっきりの看護師さんを雇って あげなかったのでしょうか。




何万回 言葉で愛していると おっしゃっても 何か 腑に落ちません。


ご結婚なされた当時は 


若くて美しい 南田洋子さんの方が 大スターでした。


私の世代の方々はみんな あの頃の洋子さんしか 知りません。



南田洋子さんのファンの中には 老醜をさらけだした 南田洋子さんを 


テレビ 本や雑誌で 見たいと 思っていないと 思います。


長門裕之さんは あえて 南田洋子さんの老醜を


雑誌に テレビに さらけ出しました。



深刻な 認知症の問題に 一石を 投じたかもしれませんが


妻を さらしていることに 変わりはありません。


それに対しての代償として 収入も得ているはずです。




その収入をもって 南田洋子さんに つきっきりの 


お手伝いさんか 看護師さんを 雇用しても よかったのでは ないでしょうか。


妻の病気で 収入を得ていると 思っている方も 少なくありません。



長門裕之さんの 寝たきりの 義父の沢村国太郎さんの 看病を 


それは14年間も 南田洋子さんに 一任し


洋子さんが クレゾールの匂いが してしまうほどだった。


挙句の果てに、 浮気相手の実名が公開された 書籍を出版。


2人で出演したCMが 上映禁止になるほど の問題でした。


それでも、夫の長門さんを 支え続けた 南田洋子さん。



そう考えると いまこそ 南田洋子さんを ご自分が 仕事なしでも 


つきっきりで みてさしあげるべきでは なかったのでしょうか。



皆さんは どう思われますか。


愛妻の 介護に忙しかったら 本を書いている時間なんて ないのではないか 


という 書き込みがありました。



愛妻を 失って 悲しみのどん底にいる 長門さんに 


こんなことを いうのは 酷でしょうか。



その昔 赤堤のおうちに おじゃましたとき


お二人が 仲睦まじくして いらっしゃった お若い頃のことを


思わず偲んでおります。



洋子さん 


安らかに おやすみください。



合掌。