題名⭐️あなたがしてくれていることすべてに『ありがとう』


910日夜の21時の雨の降る夜のことでした。濡れて弱った みつばちを見つけました。紙コップで雨宿りしてもらい 蜜をあげました。


翌朝、同じみつばちが友達を連れてきました。「ありがとう」って言っているみたいでした。それでまた 少し蜂蜜をあげました。

みつばちたちは その日蜂蜜を持って帰って赤ちゃんたちにあげたと思います。その頃は毎日みつばちたちは 花を訪れて蜜を集めていました。


10月になり 寒くなりました。わたしの家のベランダ以外は 花が咲いていなくなって、たくさんのみつばちたちが 蜜を求めてベランダに集まってきました。ミントなどの みつばちの好きな花が終わっていたので、また少し蜂蜜をあげました。


みつばちがベランダに毎日遊びに来るので、みつばちについてとうとう勉強をしました。そして驚きました。あの小さな命たちが地球の生命のシステムの要を支えていることと 今、数が激減していて それが深刻であることを知りました。


みつばちたちはわたしたちに 受粉によって たくさんの食べ物を与えてくれています。(食べ物の70%です)


そしてみつばちが実をならせた果実を鳥たちが食べて 種を大地に排泄します。大地は木や植物で満ちて、虫も動物も山水も産み出します。


地球はみつばちの働きによって実を結びみんなが食べるものをどんどん作り出します。でも、今 みつばちはあまりいなくなってしまっています。



みつばちは自然の中で生きています。時々 天敵の攻撃によって死んでしまいます。スズメバチは獲物がなくなった9月にみつばちの群れを襲います。


冬の間、みつばちたちは固まって暖め合い赤ちゃんたちを守り春を待ちます。


みつばちたちは寒さと飢えのために 度々息絶えます。みんなで固まったまま 小さくなって 縮こまって死んでしまいます。


春がきました。ただ みつばちは 殺虫剤や除草剤と共に生きていけない 繊細な生きものです。それでも ひたむきに花の蜜を集めます。

(農家の方にも 理由があり、みんな一生懸命です。なのでせめるための文章ではありません。)


わたしはみつばちに出逢って、大好きになりました。はちみつや、食べ物を受粉によって作ってくれるから 

だけでではなくて、その命が本当にかわいくて 優しくて、愛しいからです。11月になり寒くなっても、窓辺に蜂蜜をもらいにきます。

みつばちや蝶々の好きなお花を植えます。

自然はいつでも優しくわたしたちを助けてくれています。


あなたがいつもわたしたちに してくれいることすべてに 『ありがとう』。


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これは ハニーファームのみつばちハニーさんが推奨する 自然やみつばちと調和して暮らす人の宣言のステッカーです。
養蜂をしていたことのあるシンガー
Asumi さんの 『あお』という曲です。