寒い日に | 魅惑のドイツビール faszinierend Deutschesbier

魅惑のドイツビール faszinierend Deutschesbier

ドイツビールとの関わる中で感じとったその魅力をその都度記して行きたいと思っています。同時にそこから得た気づきで自分に何ができるかを考えていきたいと思っております。

名古屋に新しくオープンしたドイツ料理店「Kneipe Gengenbach(クナイペ ゲンゲンバッハ)」でこの冬にはホットビールやホットワイン、ドイツの新種ワインなどが楽しめるとのことだが、「ホットビール」と言えば、今年5月の「日比谷オクトーバーフェスト2008」でお会いした方に、その存在と病気の方が飲むといいと教えて頂いたのであった。

あのご夫婦、エレガントな奥様とダンディな酔っ払いさんとは当時、6月のサッカー欧州選手権、EURO2008が終わったら、一緒に神保町のベルギービールのお店に行きましょう、ということになっていたのだが。。。

もし、ご連絡がつくようであれば、ご夫婦とは是非「ホットビール」を飲みたいものであるが、果たして日本で「ホットビール」を飲めるところはあるのだろうか?

というか、まずは「ホットビール」について調べてみることにする。

「ホットビール」温めて飲むビールである。ドイツ、ベルギーなどの寒さの厳しい地域では、ビールを温めて飲む習慣があるという。ベルギーの「リーフマンス・グリュークリーク」がホットビールとしては有名だ。

では、果たして日本で「ホットビール」を飲めるところはあるだろうか?

横浜市のキリンビール横浜工場に併設されている、レストラン「スプリングバレー」で飲むことができる。昨年12月から、キリンビール社の黒ビール「一番搾りスタウト」を約50度に温めた「ホットスタウト」(420円)というホットビールがメニューに加わったという。

なるほど、「ホットビール」はあの横浜で飲むことができる訳だ。

日本で「ビール」と言えば冷えているというのがおそらく常識だろう。ドイツビールは常温で飲むことができる。

暖かいビールとはいったいどんな味で、飲んだ後どんな感触になるのか、非常に興味深い。

この冬の間に是非とも「ホットビール」を飲んでみたい。

特に今日のような寒い日はなおさらである。