13/⑴/8章/『スコ史』 | 藤原の田中のブログ

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 しかしメアリーは、ダーンリーを仲間たちから引き離し、自分の支持者を集めると、今回のリッチョ殺害に絡んだ者全員を国外追放にした。この年(1566年)の6月、彼女はエディンバラにおいて男子を出産した。将来のジェームス6世である。メアリーは夫(ダーンリー)のことを赦しておらず(訳注1)、同年12月、幼き息子がスターリングにおいて、代母のエリザベス女王に手厚く扱われながら洗礼を受けたとき(訳注2)、父親は事実上無視された。

 

 

(訳注)

 

1.つまり、自分がひいきにしていたリッチョを殺した。

 

2.本当にエリザベス女王が付き添ったのではなく、その代理人が来たそうである。