健康法の王道 | ハリーの養生訓

ハリーの養生訓

僕が見つけた養生

自らの闘病生活の経験を活かし、終生健康指導にあたられた寒河江徹先生の「足湯健康法」を読み直して、改めて意を強くしました。

「足湯」こそ健康法の王道だと。

考えてみれば、東洋的な健康法は、上虚下実=頭寒足熱を作り出すことがその本質であって、手っ取り早い方法が足湯なわけです。

寒河江先生は、病人に朝、昼、晩の3回の足湯を勧め、そのうち朝は温冷の交互浴で自律神経を刺激させました。

足湯を行っている間にも、腹式呼吸やお腹をさするなどし、足湯後には足首回しや足指もみをするなど、呼吸法やヨガ、気功法のエッセンスを散りばめ、成果を上げていたようです。

最近は街角や公園でよく見かけるようになりました。

僕の住むあたりは温泉を利用しているため、とても温まります。

自宅で行う場合は、塩や重曹をひとつまみ入れることで、さら湯よりもあたりが柔らかく温まります。

ぜひお試しください。