先週金曜日は
古事記の謎解きシリーズ
国生み・黄泉の国編でした。
蠍座月間の浄化。えぐかった。
10/30 億女大学２限目の
↓
11/2 億女大学２.５限目の
↓
11/8 皆既月食・天王星食
↓
11/16 億女大学３限目の
セクシャリティ講座
↓
そしてとどめの
11/18 古事記②国生み
イザナギ・イザナミの話。
自分→親→男女の祖である
イザナギ・イザナミまで遡るとは。
壮大で根源的な男女観の見つめ直し。
魂の旅のようでした。
空から地球を見るといかに小さな事にとらわれているかを知らされる。
「親の呪縛」っていうと共通している
ものもあるかもしれないけれど
やっぱり個人的パーソナルなもの。
だけどこのイザナキ・イザナミの話は
男と女の祖（おおもと）の話。
私は女の呪縛が心底癒されたんですよね。
なぜならイザナミが
自分からイザナキに別れを告げ
死という神の役割を選んだのは
生（イザナキ）を活き活きと
輝かせ際立たせるためであった
という
全てを丸ごと包み込んで
お互いの役割を活かすために
その犠牲とも言える
愛の深さを知ったから。
私が撮った月食の写真が、陰陽統合っぽく感じた。闇が光を際立たせている感じ。
講座の中では
イザナミがイザナギに対して
怒った理由も解釈が変わってくるよね、と。
イザナミが黄泉の国に行って
イザナキが追いかけてきて
イザナミに「戻ってきて欲しい」と言う。
「黄泉の国の神様に聞きますから
少しお待ちください」と返事に対して
イザナキは見ないでくださいと
言われたのに見てしまう。
その目に入ったのは
イザナミの変わり果てた
あまりにも恐ろしい姿。
そこから「見たな」と
イザナミは使いを出したり
最終的には自らイザナキを
追いかけるのですが
（超カンタンに言うと）
その時の愛が憎悪に変わる瞬間。
呪い・怒りの理由。
一般的には命からがら逃げた
イザナキ（男）が千引岩を閉じた
と言われているけれど
原文には
イザナキ（男）が千引岩をふせいだ
とは一言も書かれてないと。
つまりイザナミ（女）自ら
千引岩を置いた（閉じた）と
考えるのが自然なことだと。
そうするとその死にかけの一番
イザナキ見られたくない姿を
見られたことに対して
怒っていたのではなく
イザナキはそもそも地球の
様々な命を生むエネルギーを持った
偉大な神様なのにもかかわらず
気がかりすぎて（血迷いすぎて）
自分の存在・役割を忘れ
波動が下がりすぎた状態に対し
ダメでしょ。
あなた、そんなものじゃないでしょ？
私に執着したり寄っ掛から無くても
あなたの道を生きてください。
あなたの使命（みこともち） を
全うしてください。
そんな力強い意思表示だった。
自ら相手に嫌われるようなことを言って
イザナキとイザナミはここで別れ
それぞれの生と死の世界で
生きることになる。
私はこの時に
さやちゃんの言葉を思い出した。
目の前の男の一番いい男の部分を引き出せるから。
まさにイザナミの言葉じゃない？
たとえ自分から別れを告げても
二度と会えなくなっても何だか
イザナミが不幸そうに見えないのよね。
（離婚の元祖）
あぁやっぱり私が選んだ
男はいい男だったって。
自分の中の誇りを
強くしたんじゃないかな。
そうすると女が持つ
恨みつらみ・憎悪・執着や呪いの感情って
持ってはいけない汚いものじゃなく
男の一番男の部分を引き出すために
ある感情じゃないかと思ったよ。
だって女の祖のイザナミが
持っていたんだから
その子孫である私達にも
深い愛とかっこよさとして使える
血が流れているってことでしょう？
なんか嬉しくなった。
しかもイザナキとイザナミが別れても
生と死は対なるものとして
永遠に結婚し続けている
ってなんというラブストーリーなのか。
別れってなんなの？って思う。
今回一番感動した千引岩のシーン
そしてセクシャリティとも繋がるけど
犠牲的に思えて損に思えたりする
女の肉体の機能。
生理や出産も自然の摂理として
自分の血肉＝命を差し出せるのは
自らの死を持って生を輝かせる
イザナミの思い（役割）を
生きながらにして感じることが
できるってことじゃない？
そういう役割（使命）として
与えられたってことよね？
私、ちょうどこの講座の時
生理中だったから
黄泉の国から黄泉比良坂
（よもつひらさか）まで
イザナギを追いかける
腐乱死体状態のイザナミって
子宮から降りてくる経血に思えたもん。
子宮の中では生と死を
何度も繰り返してるんよね。
何度も生まれ変わっている。
生きながらにして。
だから
両方あるんよ、私達の中に。
高天原でありながら
黄泉の国でもある。
生と死が同時存在するって
こういう感覚なのかな？って思った。
私、子供が居ないから
30代はそれはそれは
周りから色々言われました。
・子供できないならはやく病院に行くべき
・今産まないとリミットがある
・原因をはっきりさせた方がいい
周りが言うのもわかる。
わかるけど私の心は動かなかった。
そんな
犯人探しみたいなこと
する必要ある？？
傷ついたし苦しかった。
夫婦の中に流れている
エネルギーが感じられていたら
私はそれでよかった。
もちろん治療の良し悪しとか
病院がどうっていう話じゃないですよ？
私の気持ちはそう思えないってことね。
そして治療したいとも
何か手を加える形で妊娠するとか
全く気持ちが動かない自分に対しても
「女としておかしいのかな？」
と責めていたし苦しかった。
でもこれ一生続く
女の呪縛じゃない？？
・恋人は？
・結婚するの？
・子供は？
・２人目は？
・３人目は？
・子供の結婚は？
・孫は？…
…で何なの？
この一生のラットレースから
逃げるには死ぬしかないんだな
って思ってた。
そんな社会的な役割で
自分を当てはめると
苦しくなることが多いけど
成りなる
という自然の法則に従って
そう「成った」という
流れに身を委ねられたら
目の前の世界を受け入れられるし
あぁやっと安心して
私、女に生まれてよかったと
心底思える。
みんな例外なく
イザナミの子孫だから。
こんなにかっこいい人が
日本の女性の祖だったと知れたから
根なし草状態の意識から
肚にグッと力が入った気がする。
誇りを取り戻すと言う事は
女の底力というか
全てを包み込む慈愛が
「自分の内側にあること」を
思い出すことなのかもしれない。
矢加部先生とさやちゃんから聞く
古神道講座は「絶対にそこには愛がある」
と言う視点で見ているように感じるから
本当に話を誰から聞くかって大事だ。
解釈次第で
人生観が180度変わるから。
女の呪縛が心底癒されるイザナミの存在。
この国生みの話を聞いてから
傷つきすぎて避けたかった
妊娠もしてもいいかもしれないし
そうじゃなくても何か自分から
差し出すことを恐れなくていいって思う。
さやちゃんの妊娠も
本当に嬉しいお知らせ💛
愛の波動砲を受けて
まだ魂がフルフルしている
根底から私の女が癒された。
「チーム女」最強ちゃう？？
バックにイザナミがいるんよ？
古神道とか古事記がわからなくても
知識じゃなく感性で感じ取る講座です。
マジでおすすめ。
アーカイブ販売されていますよ。
↓↓
↓↓
記事の続きはこちら
↓
自分の生きる道標を誘う
スタンプは11月25日発売開始です！
↓↓
YouTube更新中