こんにちは!

書作会の太田です。

 

よく「美は細部に宿る」といいますが、

本当にそのとおりだと思います。

 

筆文字の仕事をする時、実際に筆で書く時間より、

パソコンにスキャニングしてからの

微調整にいつも時間をかけています。

自分の書いたものを客観的に第三者の目で見て、

善し悪しを判断できないとこの仕事は成立しません。

だって、ロゴは他者が使う為のものだから。

 

そりゃ、全く修正なしで済むように

最初から完璧なものを書ければいいのでしょうが、

残念ながら凡人の私には出来ません(笑)

 

期待どおりではダメ。どれだけ相手の期待を

超えられる提案ができるかが勝負です。

例えば、ロゴの見せ場としたい部分の表現、

思う線になるまでいくつもいくつも書いて、

ベストを探る努力。

例えば、筆文字を引き立てる背景のデザインまで

求められた時に、ただの一色ベタを引くだけなのか

リアルを追求するために、実際の和紙や洋紙、布などを

スキャニングしてデザインにプラスしてみる、などなど

そのひと手間を惜しむのか、やるのか。。。

 

そのちょっとの差が、実は大きな差になると信じています。時短のために効率よくやることと、手抜きとは大きく違う。

そういう意識、努力の積み重ねが、文字デザイン力を高め

次の仕事に繋がると最近改めて思います。