Modern Tradition -15ページ目

Lost Somewhere

あわ、あわわわわ




Modern Tradition-large_and_small



Modern Tradition-Orbs of color



Modern Tradition-Chromspheres



Modern Tradition-Pathways



Modern Tradition-Color Drop



Modern Tradition-Chroma




agiacoさんは、作品をオープンに共有しています。
積極的に公開することにより、先駆者となってクリエイターの輪を拡げ、
より高い技術の会得や優れた作品を生み出す可能性を拡げています。

作品を鑑賞する方やサポートしてくれる方、皆に感謝し、
新しい試みを続ける意志が素晴らしいと思います。


実はagiacoとは別名でして、グラフィックアーティストのAnthony Giacominoさんのことです。
もちろんグラフィックアーティストとしても色彩感覚に優れた作品を生み出しています。

昆虫好きな方はagiacoさんのとこへ。
Anthony Giacominoさんの作品が観たい方は僕の部屋へどうぞ。

カラカラ

$Modern Tradition-塩焼窯カラカラ


たまには実例を交えた焼き物のお話でも。


これお世話になっている陶芸家さん作のカラカラ、
焼締めの作品ですね。

よく「素焼き」と呼ぶ方がいらっしゃいますが、これは間違いです。

素焼きとは、本焼きの前段階に低温で軽く締めたもの。
低温といっても750度はありますけど(笑)

焼き締めるには+500度くらいは必要です。



このカラカラには、不思議な光沢や土色の変化がありますね。

これは薪で焼いた作品ならではもので、
中でも特殊な窯で焚いた場合にできるものです。




窯にも色々ありますが、薪窯は別格です。

電気窯、ガス窯、灯油窯などがありますが、

それぞれ器の味が全く異なります。




Modern Tradition-薪

窯焚きでは数日間焚き続けることになりますので、薪を大量に消費します。

よく松が使われますが、これは美しい緑など独特の風合いを出してくれる上に、

脂がのって燃えやすく、とても安定した炎を出します。

要するに扱いやすい。



沖縄では、松(琉球松)などの高級品は手に入りにくいです。

そのため、手に入りやすい木で一部代替します。

写真は、ガジュマルなど通常の陶芸家は使わない廃材です。

これで半分ないくらい。

この木の割合によっても作品の風合いが異なってきます。




Modern Tradition-窯炊き

窯焚き始めの頃は、急激な温度変化で器が割れないよう

窯を暖めるように、じっくりと温度を上げていきます。




$Modern Tradition-炎と煙

温度が上がると炎と煙も上がります。

そのため、近隣の住民に迷惑がかからない様に山里で仕事をします。


公害問題やエネルギー効率からみても迷惑で非効率的に思われ勝ちですが、

私はこういう目に見える形でのエネルギー消費は見直されるべきだと考えています。


効率的で人畜無害のように言われているエネルギー生産行為は、

どこか私たちの見知らぬところに被害を与えており、

私たちの無自覚な悪意となってしまっているのですから。




Modern Tradition-横穴

いよいよ窯焚きのクライマックスとなると、

さらに高温に上げて安定させるための横穴からもファイヤーします。

むっちゃめっちゃめっさ暑い!

近寄るだけで体力を消耗します。



$Modern Tradition-月と炎

こうして仕上げた窯を一週間程ゆっくり冷ましたその後、

作品とご対面するのです。



それで、その器で月でも眺めながら一杯やる。

これが楽しみなワケデス。

ダブル・フェイス

きゅーっとなった彼らの写真

sick fearless bastard

写真撮ったヤツ(怒)






There's only one thing stops a hoverfly in mid flight.. Male hoverfly Syritta pipiens

飛んでるだけで笑える彼






$Modern Tradition-NoMusicNoLifeなブタ

NoMusicNoLifeなブタ






$Modern Tradition-エレガントすぎるブタ

エレガントすぎるブタ






Modern Tradition-マツテン

キツツキの巣跡に居たらしいです。
マツテンは毛皮を求めるハンターによって絶滅の危機にあります。






Modern Tradition-ラプラタカワイルカ


ウルグアイでへその緒がついたままの赤ちゃんイルカが
Richard Tesorenさんらによって救出されたとのこと。
微笑ましいですね。
…しかし亡くなってしまいました。



そろそろモダンアニマルに題名変更すべきかも…
もうちょっとハードがお好みの方はこちらへ。