デザイン関連の納品も大詰めで、そろそろ公開間近だったりします。
さて、最近、メッセージのやり取りをしている中で、
直帰率を下げるにはどうすれば良いのか?という話を聞かれました。
直帰率というのは「トップページみたらその場で帰ってしまう人の割合」の事ですが、
これが大幅に高いと
そのサイトがアクセスに対して実際には見られてない
ということを意味しています。
では、これを下げるにはどうすればいいか?というと、
興味を持ってもらうデザインをすること、これに尽きます。
直帰率を下げるための方法とは
直帰率を下げるには、取り敢えず無視して通り過ぎる人を捕まえる必要があります。
言い方が悪いですね(´д`)苦笑
とはいえ、直帰率が極端に高まる原因の一端には「求めてる情報がやっぱりなさそう」と思われることです。
そのためには、2つのポイントがあります。
1.ファーストビューにインパクトを与える
2.わかりやすいor興味を引くデザインにする
デザインの重要な性質の一つは、基本的には直帰率を下げて読んでもらうことです。
そのためには興味を持ってもらう必要があるのですが、私はそのために効率的に興味を持ってもらうデザインにしています。
で、2番はコピーライターさんのお仕事なので基本的には無視するとして、
今回は1番について丁寧に説明していきましょう。
ファーストビューにインパクトを与える、とは?
ところで、ファーストビューという単語、ご存知ですか?
訪問者が見たときに一番初めに見える部分のことです。
デザインにおいて最も重要なのはこの部分で、
ブログの場合ヘッダーが重要視されるのはこれが原因です。
もともとテンプレートのサイトやブログの場合、
デザインを行うだけで直帰率は経験的に10%程度改善できます。
つまり、1000人集まっていれば、100人が見てくれるようになるわけです。
ファーストビューにインパクトを与える方法 - 色を使う
普段から仕事をしていて、いろいろと自分でも研究しているのですが、
素人とプロの最も重要な違いは何か?と考えたときに
「色」の使い方なんじゃないかな。と思っています私がいます。
そんなフリからわかると思うのですが、
ファーストビューに特に重要なのは色の使い方です。
インパクト(だけ)を求めたいなら高彩度の色を使うのがポイントです。
私が作らせていただいた作品では、最近の2つがいい例です。
当然ながら、ビジュアルにこだわって制作すればそれだけでもブランディングになります。
なぜならば、人間の視覚が知覚の80%近くを占めているからです。
逆に、インパクトとブランド価値を一番下げてしまう要因は「手作り感丸出しの地味なヘッダー」を使っている場合です。
背景が白いとか、地味な色を使ってるとか、画像の切り方が無茶苦茶...
こういう手作り感が出ると印象に対する効果が逆効果になってしまいます。
デザインは質によって「こいつら金持ちとか言ってるけどデザイナーにも頼めない程度なんだろうなぁ、嘘っぽいなぁ」という印象を与えるような(私が初めてこの業界に入った時の感想)逆効果になってしまう場合もあるので、注意が必要です。
逆に見た目に気を使うと、それだけでもブランディングになります。
インパクトだけで良いのかという話
というタイトル通りそういう訳でもなく...
ウェブデザインの意義とは「ビジュアル的に伝えること」。
どんな内容なのか、どんな人なのかなんとなく伝えること。
これがデザインの役割です。
とはいえ、インフォプレナー様を相手にするとそればかりとは行かず、
競合が多くいる中でどのように差別化するのか?という話になってしまうと
それができるデザインにする必要があります。
そして、綺麗に作れている必要もあります。
特に擦れていない顧客を得たり、新しい顧客をブログで確保したい時ほど
ビジュアル面には気を遣う必要があるでしょう。
しかし、これは丁寧なデザインでなければ逆効果になってしまいます。
これはある程度の経験が必要です。
デザイナーに頼む人がいる私どものところでもこれだけいる理由は、
単にデザインが大変なだけではなく、
デザイナーが作ることがその投資するだけの意味を持っているからです。
まとめ
と、いうことで見てもらうデザインを作るには
・ファーストビューにインパクトのあるヘッダーをつくる
・そしてインパクトのあるヘッダーを作るには色を使う
この2つのポイントをつかむだけで圧倒的にインパクトが変わります。
そして、今までデフォルトであればさらに効果があるはずです。
Design Revolutionは手作りするよりもずっと早く、効果的なデザインができます。
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