2016年1月

 

子供産めないかもと、恐怖におののきながら、

まず初めに行ったのが、池袋の不妊治療専門のクリニック。

夜もやっていて、仕事帰りに寄れそうだと思ったのが理由でした。

 

しかし、そこで立ちはだかった不妊治療の思わぬ壁。

 

卵巣がん

 

がんの既往症がある人は安易に受け入れられない。

まずは主治医に相談し許可を経てからにして欲しい。とのこと。

まあ、分からなくもない。何かあっても責任取れないしね。

 

で、早速順天堂に向かい主治医に相談。

 

「全然、構わないよー。」←相変わらず軽い(笑)

「何ならうちで診ても良いし。まあでも通いやすい所の方が良いからね。」

 

あっさり主治医の承諾を得て、もうその直後に池袋のクリニックにTEL。

 

しかし、ここからが最悪だった。

 

主治医の許可をもらった旨を伝えたところ、院長らしき人に電話が代わる。

単刀直入に言えば、断られたわけですが。

 

以下、院長(?)の言葉。正確な言葉は覚えてないけど、ニュアンスは同じ。

ものすごーーーーーーーーーーーく、嫌味たっぷりに、

 

「あのねー、何もこっちは意地悪で言ってるわけじゃないんですよ。」←すげー面倒くさそう

「あなたのためを思って言ってるんですよ。」

「自分の命の方が大事でしょ?どっちを取るかって話ですよ。」

「何かあったらどうするの?分かってるの?」

 

あまりにも悔しくて、順天堂の廊下で号泣しました。

 

何が悔しいって。断られたことじゃないんですよ。まるで私が、

 

モンスタークレーマーかのような扱いを受けたことが、

 

悔しくて悔しくて仕方なかった。

私何も言ってませんよ?

ただ、許可を取れって言われたから、許可取れましたって連絡しただけですよ?

ただそれだけですよ?

 

こんなクリニック、こっちから願い下げだ!と思い電話を切りました。