『Rhodes』(ローズ)というエレクトリックピアノ
でも、アナログの電気式鍵盤楽器なんですっ
鍵盤の数だけ非対称な金属製の部品がついていて、それをハンマーで叩き、それぞれのピックアップで音をひらっているんです
デサフィナードのオーナーが、1983年に沖縄勤務となり、
那覇市内の『カムズ』というライブハウスに行ったとき、
グランドピアノと一緒に『Rhodes』があり、
その時に演奏されていた『ローズ』の音に惹かれたそうです
オーナーは惚れ込み、3年間毎日のように通い詰めたそうです
それから、月日が経ち、2000年のデサフィナード建築中に御茶ノ水の楽器店で
『ローズ』を見かけたそうで、
買おうかどうしようか、何度も何度も店の前を通り、考えたそうです・・・
しかし、その時は買わず・・・。
今年のコロナ禍で、ずっとLIVEもできない状態が続く中、
オーナー自身、一息ついていろんなことを考えるきっかけになったそうです。
そんななか、
デサフィナードの建物が、音楽演奏に最適に作られた空間であることを再確認し、
そして、グランドピアノもさらにいい状態になったことを再確認したそうです
13年間毎年来てくれていた『日野皓正』さんも、今年来れなくなってしまったな・・・
その他のライブも次々と開催できなくなってしまったな・・・
そう思い、悲しんでいたところに、急遽、『TOKU』が3年ぶりに来てくれることになりましたっ
これは、本当に喜ばしいことだっ!!
それだったら、この際、「ずっと念願だった『Rhodes』を購入しようっ!!」
と決意をし、即購入し、先週の月曜日(12月7日)にデサフィナードにやってきました~
デサフィナードの『Rhodes』は、
35年前の『Mark5』です
とっても、音がいいんですっ
先週金曜日(12月11日)に開催された『TOKU』LIVEに間に合わせることができたので、
プロの方にも早速演奏していただきましたよ~
クリアな音質だけども、温かみのある音にもなるし、力強い音にもなったり、
弾く人の表現に応じて、自由自在に音の表現を変える、素晴らしい楽器でした
もちろん、TOKUさんのLIVEも素晴らしかったです
TOKUさんが喜んでくださり、1ステージ目の最初にもこの『ローズ』についての話もしてくださいました
やっぱり、生音最高っ
この、直に感じられるこの機会は、これからも絶対に無くしてはいけないっ
そう強く感じましたっ
『TOKU』メンバーの方々、素晴らしい演奏をありがとうございました~
来てくださった皆様、ありがとうございました
お店にとっても、ミュージシャンにとっても嬉しいことです
本当にありがとうございました
これからも、どうぞよろしくお願いいたします