こんばんは。
札幌で唯一のバストアップ・ヒップアップ専門、痩せてる体型を改善するパーソナルトレーナーの佐藤翔大(さとうしょうだい)です。
血流が悪いからといって、心臓が動いている人に心臓マッサージはしないですよね?
あるいは、動脈や静脈を押したりはしないですよね?
もちろん血は心臓が絶え間なく動いているので流れているんです。
でも、“リンパ”で考えると大抵の人は“流す”という行為をしてしまいます。
リンパ管そのものにポンプ作用はないので、リンパは絶え間なく流れているわけではないんです。
だからと言って、その度に押したり揉んだり伸ばしていたら、労力を使ってしまって逆に疲れるだけですよ。
あなたもそのような経験ありませんか?
例えばですが、水道の蛇口に付いているホースをイメージしてください。
ホースの中に何かゴミのような物が詰まってるからといって、ホースを揉んだり押したりして流さないですよね?
大方、水量を多くして流すはずです。
これを人の体でいうと、揉んだり押したり伸ばしたりして流さなくても、流れる機能を作ってあげればいいだけなんです。
昨日もお伝えして聞き飽きてるかもしれませんが何度でも言います。
リンパは流さなくていいんです!
流れる機能を予め持ってるんですから。
ただ、リンパ液をポンプしているのは筋肉なので筋肉を動かさなければなりません。
「じゃあ筋肉動かせばいいの?」
と考えがちですが、筋肉そのものの状態が悪ければポンプ作用も悪いだけです。
だからそこポンプ作用がある筋肉を柔らかくしてより良くしてあげるんです。
ポンプ作用って老廃物などを押し出したり、流すという排出というイメージの方が強いかもしれませんが、ポンプというのは、“吸収”という意味でもあります。
流れる機能を作ってあげるので老廃物などを排出し、新しい栄養素がより筋肉に吸収されていくんです。
なので“流す”という行為は排出だけなので一向により良い吸収はありません。
筋肉を付けたいなら、
バストアップしたいなら、
ヒップアップしたいなら、
太って標準体型になりたいなら、
排出も大切ですが吸収も同じくらい大切にした方がいいです。
“流す”
と
“流れを作る”
“流れを促す”
は全く違いますからね。
ではまた。
いつもご覧いただきありがとうございます。