ダンナはラーメンが好きだ。
血圧高め、還暦JAPANのダンナには 遠慮して欲しいところだけど、今は食べれる時には好きなものをどーぞってヤツです。
還暦JAPANのダンナと一緒に食べたラーメンは、備忘録としてお互いLINEアルバムとして共有している。
ラーメン屋以外の場所でランチをすると、還暦JAPANのダンナは自分の知らないメニューの写真を見ても、何を食べたらいいのか迷い、価格を見て文句がはじまり自分で居心地を悪くして結果、多動になる。
なのでお洒落な店には連れて行かないようにしている。
かといって、渋めの店に行っても、好き嫌いのあるダンナにはテンション上がらないようだし
6、7年前から行っている、ダンナお気に入りのラーメン屋がある。
私も好んで一緒に行っている。
何度目かに行ったときには、相川七瀬似のおねえさん店員が
「いつもありがとうございます!」って言ってくれるようになった。
以降、相川七瀬似のおねえさんは、毎回元気に
「いつもありがとうございます!」って常連仲間入りのあいさつをしてくれる。
まだすい臓がんとは無縁の頃、ダンナは知り合いの美容師に髪型をあれこれ変えてもらっていた。
もちろん相川七瀬似のおねえさんは、ダンナの髪型が変わっては気付いてくれ話しかけてくれていた。
チッ・・・
すい臓がんになり、抗がん剤の副作用で、ダンナの容貌が変わっていく姿を見られるのも可哀想だな~って勝手に私は心配したり。。。
ところが、髪が抜けて帽子を被る頃には、季節が冬になっていたので違和感なく。
夏になったころは、髪が生え揃っていたので何事もなかったかのように相川七瀬似のおねえさんに接客してもらっていた。
ただし、ゲムシタビン+アブラキサンになってからは、脱毛して再度髪が伸びる復活劇の兆候は全くない。
ドキドキいているに違いないある日、相川七瀬似のいるラーメン屋さんへ行ったら、おねえさんは居なかった。
次も、また次も。。。
もう居ないっぽい。
ダンナは口にはしないけどね、アレだよね
(こんな感じ)
以来、混み合っている店内の回し方が悪いと、
「あのねーちゃんが居ないからだな~」
って言ってる。
私もあのねーちゃんが居なくてさびしく思っている。
相川七瀬似のおねえさん、今年ダンナは還暦ジャパンになりましたよ