所得税や住民税、社会保険料など給料から天引きされていた時期は、取られるものは仕方ないとあまり気にせずにいられた。
退職してからは、それらのものが普通徴収に切り替わり、「納付書」が送られてくるようになった。
そこで、改めてその金額の高さに気づかされるのであった。
それでも、納付書で支払った方が納税している実感は強く感じられる。
年金が支給されるようになると、今度は年金から特別徴収されるようになった。
給料と違ってわずかな年金から有無を言わせず天引きされるのは厳しい。
払えるうちはちゃんと払うからさ、普通徴収にしてくれないかな。
さて、今聴いているアルバムは、アイク&ティナ・ターナーの『THE HUNTER』(1969年)である。
ブルースから、R&B、ポップス、ロックと幅広いジャンルの楽曲を取り上げているアイク&ティナ・ターナーが本格的なブルースに取り組んだアルバムの1枚だそうな。
このアルバムでは、全編アルバート・コリンズがギターを弾いていて、アイクはピアノに回っている。
アイクは、元々、ピアノから出発したそうなので、ピアノの演奏はお手の物で、ギター演奏はアルバートがフィーチャーされている。
タイトル曲の「The Hunter」は。ブッカー・T&MGズの作で、アルバート・キングやフリーなどもレコーディングしている。
私は、フリーの演奏でこの曲を知った。
それにしても、薄気味悪いジャケである。
※おまけ