開腹手術で子宮を摘出したでんと。
術後10日ごろの様子はというと……。
痛み。
腰用ベルトと鎮痛剤は必須。
腹帯も着用。
痛み止めは(朝と)昼と夜の2-3回使用。
朝の目覚めはお腹の痛みと共に。
とはいえ、家の中くらいなら
腰用ベルトなしで、
お腹を手で支えることなく歩けるように。
傷口のヒリヒリ(痛みのスケールレベル 2-3/10)
は断続的に相変わらず続く。
動きが止まるような強い差し込み(6-7/10)も
日に1回程度。
食べるとお腹が圧迫されるのか
痛みが強く(4-5/10)なる傾向あり。
傷口とは関係のない
へその横が固くて痛い感じが出てくる。
骨盤のてっぺん付近のヒリヒリする痛みも。
咳きこむとまだ傷付近がじんじんと痛む。
傷口。
初入浴時に、ふろ場の鏡に映し出されたのは
ジャバ・ザ・ハット。
もとい、魔女の鼻のようなお腹。
子宮という中身がなくなって余ったお肉が
重力に逆らうことなくたらーんと
下に垂れている感じ。
傷口周辺のしびれや
触ると打ち身風に痛む感じは当然のように
継続中。
排泄。
術前は10秒前後だった排尿。
術後には10-20秒前後に増量。
朝、左下腹部がシクシクするなと目覚めて
トイレにかけこみ排尿すると痛みが弱まる。
手術後からある
最後の方に絞られるような痛みは相変わらず。
入院中に全くなかった便通。
退院後は普通に出るように。
排便の数時間前から下腹部全体がぼわーんと
痛む。
で、
大発見。
坐薬を入れていると
便に白い蜘蛛の巣状の模様がつくのな。
最初知らなくて、何かの病気かと
焦った焦った(無知)
飲酒。
退院当日はさすがに自重。
翌日にしっかり飲んで、
久々の酔っぱらい完成。
酔っぱらいの家の前になぜか
こんなのの一升瓶×6本版ね。
で、ケースごと持ち上げようとして、
瞬間ピキッとお腹に痛みが走る。
速攻でこりゃ無理だ、と断念。
せっせと2本ずつ
(5キロ以下、のはず)
家の中に持って入ったとさ。
総評。
言うても、食っちゃ寝するには
問題ない程度の痛み。
1000-3000歩/日の散歩もして、
高齢化真っただ中の住宅街を歩く分には
異物感はなかったと思う。
これがオフィス街だとすると、
後ろから蹴飛ばされていたかもしれないけど。
感覚としてはお腹周りに
1キロくらいのウエイトを巻いてる感じ。
重いけど、手で支えるでもなく、
特になく気にならずに歩ける。
(痛みは断続的におこるけど)