【補綴全般】酸素遮断剤の謎を解く | 歯科医師国家試験 臨床問題を熱く語るブログ

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本日9月4日から数えると、第109回国試(2016年1月30日開始)まで、149日です。

とうとう150日を切りました!
( ・ω・ )(´・ω・ )(´;ω; )(´;д; )

模試も本格的に始まる時期です。
いよいよ、国試受験シーズン本番に突入したといえます。

模試の受験を通じて、

◯苦手科目(分野)の把握

◯問題の解き方(選択肢の切り方)

◯問題文の読み方

◯時間の配分


を訓練・実行していただきたいです。


しつこくなるので、もうあんまり言いたくないんですが、
国公立大学歯学部の現役生の方は歯科医師国家試験をなめないように
してください。

・過去問を漫然と解く勉強をする方

・予備校の授業を聞いて安心する方

・模試を真面目に受験しない&復習もしない方

・9月や10月の連休に彼女(彼氏)と遊びに行こうと考えている方


2つ以上に該当する場合、不合格になる可能性がとても高くなります。

お気をつけください!



さて、タイトルの内容に行きます!!

第108回では「酸素遮断剤」が選択肢中に2回登場
しています。

「スパルタゼミ」で酸素遮断剤について質問されることが多いので、ブログでもコメントしておきます!


第108回で出題されていた問題は下記の2問です。

1つは、B-44です。
(選択肢a)

 

 

 

 

 

 

 



もう1つは、 D-10 です。
(選択肢d)
 

 

 

 

 



第108回国試では酸素遮断剤は選択肢中に登場しているものの、正解になりませんでした。

よい機会なので、酸素遮断剤について確認しておきましょう。

そもそも酸素遮断剤って、、、何者なんでしょうか??


実は、酸素遮断剤は接着性レジンセメントを用いて合着(接着)をする際に使用する材料なんです。

合着(接着)後、接着性レジンセメントが酸素に触れてしまうと、重合が阻害されてしまいます・・・

そのため、接着性レジンセメントが酸素に触れないように保護して、重合を阻害しないようにする材料が酸素遮断剤なのです!


では、どの場所に酸素遮断剤を塗布するのかといいますと、合着後に補綴物のマージンラインに塗布するんですね!

マージンラインにはうっすらと接着性レジンセメントのラインが見えるはず(顕微鏡レベルかもしれないけど)なので、そこに塗布するわけです。


なので、

酸素遮断剤を支台歯に塗布するわけではありません
(←よくある誤解


というわけで、、、、
B-44では、画像Eの後に酸素遮断剤を塗布することになります。
D-10 選択肢d は大間違いの内容ということになりますね。


なお、全ての接着性レジンセメントに酸素遮断剤を使うのかというと、そういうわけではありません。
メーカー指定がされている場合に酸素遮断剤を塗布します。
まあ、国試的には酸素遮断剤を用いるということでよいでしょう。

今の国試は過去問がそのまま出題されるわけではなく、ちょっとずつずらして(修正されて)出題されることが多いのです。

第108回では酸素遮断剤は正解肢になりませんでしたが、第109回で再度出題されて、正解肢になる可能性があります。

というわけで、今の歯科医師国家試験に対応するためには、過去問を漫然と解くだけではなく、一歩深めた勉強をすることが重要です。



本日 9月4日から カウントすると 

第109回歯科医師国家試験まで


残り149日です。




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