今日は湖西線近江高島からスタート。
草津線を走ってるはずの忍びトレインで湖西線を走って近江高島まで行きました。
滋賀県高島市ですが、現在の市の中心からは数キロ南です。
駅を降りて歩き出すと、古い街並みがあってなかなかいい感じ。
写真の位置が悪くてよくわかりませんが、造り酒屋です。
今回の琵琶湖一周計画は、とりあえず歩くことをメインにしてますので酒屋さんはスルーして歩きます。今日はものすごい風で、歩いてても風で体があおられました。
けっこう寒いし、はっきり言って楽しくなかったです。
風のなか、こんな景色の中を歩いてると、荒涼っていうイメージです。
この写真の奥の方には雪で白い伊吹山。
1時間ほどで新旭。
変わった町名です。
古い街を通っていきますと、かつては賑わってたと思える街並みがみられ、今は営業をやめたお店がチラホラです。いま、そういうところが沢山あります。
寒い中、安曇川で電車に乗ろうかと思ったけど新旭まで頑張りました。
中江藤樹という、江戸時代初期の陽明学者の記念館が近くにあるのですが、私はその人のことほとんど知りませんし、とにかく寒いので先へ進みました。

安曇川大橋を渡っていくと、新旭。

高島市の市役所です。
この風ですが、湖西線の弱点の一つだそうです。
もともと湖西線は全線高架で踏切もなく、高速での運行が可能な路線なのです。
JR西日本の新車両のテストにはこの路線を使うそうです。時速130キロでの運行が可能です。
きょう、私が乗った各駅停車の列車でも最高103キロ出てました。
で、弱点というのは強風のために減速や運休を余儀なくされてしまうのです。その強風を比叡おろしと呼ぶそうです。
何年か前に、学会で富山に行くときにサンダーバードに乗ったのですが、通常は敦賀まで湖西線を走るのですが、強風のため琵琶湖線で米原経由で敦賀までのコースを通りました。
荷物を軽くするために、小さめのリュックに無線機とバッテリーだけ持っていったのですが、
椅子と少しの食べ物は持っていこうと思いました。駅前にコンビニぐらいあるだろうなんて思ってると、えらい間に合います。
きょうは、10キロ2時間半歩きました。