2008-12-13 17:19:24

犯罪不安社会

テーマ:斬新な視点

読めば読むほど怖ろしい。
自分たちが信じていた社会像はいったいなんだったのか。

事件が凶悪化している?と
凶悪事件が低年齢化している?

どうしてわたしたちは根拠もなく
テレビや新聞を信じてしまうのだろう。

この本でもっとも興味深かったのは
第2章の凶悪犯罪に対する世間の対応と
第4章の刑務所の実態だ。
刑務所は、簡単な作業もできない年寄り、病人、外国人で
あふれかえっている。

治安が悪化したのではなく、
福祉が悪化したのだ。

これまで何とか生きてきた社会的弱者を
許容できない社会となりつつあるのだ。

そして、わたしたちは犯罪が身近になっていると怯え、
安全対策に巨額を投じる。

喜んでいるのは、いったい誰なのだろう。


犯罪不安社会 誰もが「不審者」? (光文社新書)/浜井 浩一
¥777
Amazon.co.jp

POPはこちら
「メディアに踊らされてはいないか?犯罪統計学から、テレビがいかに怖ろしいかがわかる。」
AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2008-12-12 17:31:21

ニートって言うな!

テーマ:斬新な視点

ニート対策に巨額の予算が投じられている。


著者は「本当にそれだけの対策をして、効果があるのか?」

と言っている。


根拠はこうだ。

ニートが増加した(ように見える)のは、

雇用環境の変化が大きいという。


働かずに求職活動を行っていない人のことを

ニートと言うのだが、その中でも

希望型と非希望型に分けられるのだという。


希望型は仕事をすることを希望しているが

仕事をするチャンスがない人。

非希望型は仕事をするチャンスがあっても

仕事をする気がない人。


この中でいわゆる世間的に言う「ニート」は

非希望型の人のことである。


しかしながら統計上の「ニート」には、

希望型が含まれていて、

非希望型のニートはほとんど変化していないのだという。


ということは。

ニート急増というのは、本人の精神的な問題ではなく、

働ける職場がないという、雇用環境の問題であるとするほうが適切だ。


またしても。僕たちが信じている世界は、まるでザルのようだ。


「ニート」って言うな! (光文社新書)/本田 由紀
¥840
Amazon.co.jp
POPはこちら
「なんてことだ!ニートなんて増えてないじゃないか!!」

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2008-12-11 17:27:23

子どもが出会う犯罪と暴力

テーマ:斬新な視点

今日から3日連続でメディアの怖ろしさを学びます。


最近になってやたら犯罪や不審者が増えた
なんてイメージで報道されているが、
統計的には、ほとんど増えていないそうだ。

それなのに子どもに防犯ブザーや携帯を持たせるなんて
儲かるのは業者だけだ。
学校は責任をとりたくないから、
学校から子どもを追い出そうとする。

安心、安全を生むのは、
顔の見えるコミュニティだと筆者は言う。

まったく同感。
防犯カメラやパトロールではなく、
ひとりひとりの子どもとの顔の見える関係作りが
一番の防犯になり、一番の非行防止になるのだと、私は強く思う。


子どもが出会う犯罪と暴力―防犯対策の幻想 (生活人新書)/森田 ゆり
¥777
Amazon.co.jp

POPはこちら。

「防犯ブザーをもたせるのではなく、緊急事態が起こったときには叫ぶことを教える。」

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2008-12-09 09:07:34

宗教なき時代を生きるために

テーマ:斬新な視点

東京・賢治の学校で

鳥山敏子さんと森岡正博さんの講演を聴いた。

たしか1999年1月ではなかったか。


そのときに、

こんな考え方する人がいるんだな~

って率直に思いました。


大阪府立大学で

生命学を専攻する森岡先生。

その著書、ちょっと高かったけど

面白そうなタイトルだったので買いました。


オウム真理教事件を受け、

時代を切った、衝撃の1冊。


宗教でも科学でもない第3の道を

僕たちは歩もうとしているのだ。

自立ではあるが、とてつもなくつらい道のり。

そんな歩みを始めなければならない。


科学も宗教も解決しない問題がこの世の中には

たくさんあるのだから。

宗教なき時代を生きるために/森岡 正博
¥2,039
Amazon.co.jp

POPはこちら

「哲学を学びたい人必読の1冊。宗教でも科学でもない、第3の道とは?」

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2008-12-04 16:12:08

竜退治の騎士になる方法

テーマ:斬新な視点

児童文学の傑作

「竜退治の騎士になる方法」(岡田淳 偕成社)


小学校で司書をしている友人によると、

小学生の間ではかなりの人気書籍らしい。


放課後の教室に突然現れた関西弁の男。

その男は自分が竜退治の騎士なんだという。

小学校6年だった主人公は、

最初は信じていないが、徐々にその男の話に引き込まれていく。


そして、

竜退治の騎士になる秘密を教えてくれる。


その方法とは・・・


竜退治の騎士になる方法/岡田 淳
¥1,050
Amazon.co.jp


POPはこちら

「竜退治の騎士になる方法は意外と簡単。僕たちも騎士になろう。」

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2008-11-23 22:30:54

駄菓子屋楽校

テーマ:斬新な視点

2004年中越地震のとき。

12月末からの約2ヶ月半。

片道2時間半。往復5時間。

電車に揺られ、川口町を目指した。


膨大な時間があったので、

本をよく買って読んだ。


その中の1冊がこれ。

「駄菓子屋楽校」(松田道雄 新評論)


山形県の中学校社会科教諭だった

松田さんが大学院で研究した

駄菓子屋という地域コミュニティ。


それを取り戻す手段として、

遊びを軸にした地域住民と子どものコミュニケーションの場が

「駄菓子屋楽校」だ。


98年ごろから

山形市で取り組みがはじまり、

今では全国各地で行われている。


巻も2005年からだがしや楽校というイベントを行っている。


この本がすごいのは、

駄菓子屋をコミュニティの機能として分析し、

それを取り戻す具体的な手法を提言しているところだ。


地域の大人との人間関係をもう一度取り戻す時期にきている。

駄菓子屋楽校 輪読会版―あなたのあの頃、読んで語って未来を見つめて/松田 道雄
¥2,835
Amazon.co.jp

POPはコチラ。
「駄菓子屋楽校で地域がつながる、地域が変わる。」
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。