弁理士と同じように、弁護士にも、弁護士会による研修があります。


 弁護士会は、単位弁護士会、ブロック会、日弁連の3層構造になっていますので、それぞれで研修が行われます。


 研修は、できれば生講義で受講したいですね。でも、日程が合わなかったり、受講したいと考える研修はすぐに満員になってしまったりして、受講できないこともよくあります。


 弁理士と同じように、研修のうちのいくつかは、後日、eラーニングで視聴することができます。弁理士の場合には視聴に費用は必要なかったと思いますが、弁護士の場合には年間パスポートというのを1年間1万円払えば、研修が見放題になります。


 そこで、eラーニングで見ようと思うのですが、私の場合、eラーニングだと、ちょっと気合いが入らないというか、あまり身につきません。


 また、弁護士の場合には義務研修は倫理研修(単位会によって違いますが私の所属する単位会では5年に1回)だけで、それ以外の研修は受講義務がありませんので、研修は見ても見なくてもいいため、あまりeラーニングは使いません。


 その代わりに使うのが、研修の内容を講義録にして、要するに書籍の形になって出版されているものです。講義録であれば移動中の電車で読むこともできるし、必要な箇所だけ拾い読みできるので、とても便利です。


 今日(日付的には昨日)買ってきたのが、ぎょうせいから出版されている、「労働法の知識と実務(弁護士専門研修講座)」という本です。弁護士会や裁判所の中の書店だけでなく、大きな書店であれば売っています。


労働法の知識と実務IMAGE


 2010年6月に出版されたもので、研修自体はその1年前の2008年に行われたものです。


 2008年12月に労働基準法が改正されて2010年4月に施行されていますが、2008年の改正法というのは時間単位年休などの小規模な改正なので、改正前に行われた研修の講義録でも特に影響はありません。


 内容は、労働訴訟の典型的類型と主張立証のポイント、労働審判の代理人の工夫、社内弁護士と労働問題、最新裁判例、という、盛りだくさんな内容になっています。特に、最初の労働訴訟の研修は、全体を概観して代理人が間違えそうな点をポイントを突いて話されているので、役に立つと思います。


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