7月の目黒句会報告 | DEN

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「田」俳句会のブログ

「極暑」が兼題であった、7月目黒句会は、27日。無事終了いたしました。

何時もの目黒川風景

当日の天候は、ご覧の様に、雲が掛った状態でしたが、蒸し暑く、句会場のエアコンは、最強の位置にセットされたままでした。
この日は、目黒区の恒例行事。目黒リバーサイドフェスティバル当日でした。
ご覧のお写真、橋の上の黄色いパラソルは、橋上ビアガーデンの名残です。昨夕は沢山のビール愛好家が集ってこの橋の上は、歩行困難な状態でした。
27日は、此処で櫓を組んで、盆踊りをやるため、句会が催される時間には、ビアホールは閉店で、ただパラソルだけが残されていました。幹事としては、ちょっと安心しました。





この日の目黒川は、深い緑色に染まり、何時もの句会では時々、川が真っ白く染まるのを、会員の皆様が不思議がっていたのですが、此れは、水質改善と、異臭防止のための薬剤投入による着色で、そうなったものなのですが、今回は、「緑色」。
万緑色の目黒川


季語の”万緑”に併せての、区の粋な計らいかと言うと、そんなことではないようです。一番の可能性は、北京オリンピックのヨット会場で、先ごろ問題になった、「藻」の異常発生などではないかと思われますが、定かでは有りません。

右の写真が、その万緑色の目黒川。


目黒リバーサイドフェスティバル






ではお話を、フェスティバルに移して。
2日間に渡るフェスティバルは、目黒区内にある、各国大使館主催の、模擬店なども出て、毎年変わった食べ物や、音楽が流れ、他方で、カラオケ大会や、盆踊りつきの、ちょっと変わった雰囲気が有ります。
左の写真がフェスティバル会場。

この散策中の人たちの中に、目黒句会の参加者の方々が紛れていたらしいのです。
それは句会場に、お揃いの団扇を持って登場なさった方々が在ったから判明しました。


金魚釣り



右の写真が金魚釣り。子供達の人気の的です。
目黒のこの辺りは、8月の15、16日頃が夏祭り。
直ぐ側の、大鳥神社が鎮守です。
その折の金魚釣りを此処で練習するのだそうです。子供達にインタビューして聞きだしました

夏祭りで、沢山取る方がカッコいいそうです。


さー、句会のご報告。

参加者は、10名。近頃では久しぶりのダブルカウントの出席。幹事としては感激でした。
それ以外に、投句だけの方がお二人。
一人は、US,アーカンソーからの投句者:フォーサー涼夏さん。メールにて、前日までに幹事宛で送ってくれます。
もう一人、本日は、突発で、欠席の紀子さん。腰を痛めたとのこと。どうかお大事に。
私は、腰痛の大ベテラン。15歳からの付き合い。何かお役に立てることがあればお尋ね下さい。病状悪化の方へ良きアドバイスができると思いますので。此れは冗談ですが、腰は良く治さないと後まで尾を引きますから慎重にご治療お願い致します。
目黒句会の常連。余人さんは、お仕事で欠席。ご都合の就く折、是非又ご出席いただきたいです。

もう一つ、目黒句会にとってはビッグニュース。
ブログの管理人さんである、芽里さんが初参加。一同盛り上がりました。
踊り子さんも、無事、京都、大阪方面からご帰還。久しぶりのお声がとても元気でした。
付け加えて、真っ黒に日焼けをなさっていました。自転車利用による効果です。

そして、この日は、主宰の駄洒落が絶好調のご様子。清書、選句作業以外は、笑い声が途切れませんでした。ブログの隠れた効果なのでしょうか。
そのほかの参加者。久しぶりの美智子さん。何時もの通り、政子副主宰。すいかさん。
りくさん。彦七さん。
彦七さんが、和菓子を差し入れ。完食でした。ご馳走様でした。
りくさんが、自宅のゴーヤーの熟れた実を持参してくれました。種の赤さに、皆びっくり。
幹事の私が、その種は、食べると甘いといったら、本当に大丈夫?体に悪いのではないか。八川が試食したのでは当てにならないといわれました。うーーん。体調に関しては後日、ご報告いたします。
2次会終了。一晩熟睡後もまだ異常は有りません。
そのような雰囲気のまま、雨のぽつぽつ落ちる中、目黒駅に近い、何時もの居酒屋天狗へ、直行。結局、午後8時近くまで話しは続きました。俳句の話から、アーカンソーの噂話から、ブログの話からと、熱が入り過ぎて、大きな御散財をおかけした点、幹事としてお詫び申し上げます。

お詫びの○○スカッシュ!!原酒で呑みますよ。


来月は、8月24日(第四日曜日)です。皆さんのご参加を心よりお待ちいたしております。
兼題は、1:残暑。2:蜩。です。


目黒句会。八川報