黒澤明監督『影武者』当時の写真があった | 電撃ネットワーク 南部虎弾ブログ『南部写真館』 Powered by アメブロ

黒澤明監督『影武者』当時の写真があった

電撃ネットワーク 南部虎弾ブログ『南部写真館』 Powered by アメブロ-090225_0927~01.jpg
もう3〇年も昔になるのかぁ~オレは黒澤明監督の映画のオーディションがあると聞いて、手紙を出し、合格、監督に会うことになり、東宝撮影所に面接受けに行った~!そんときの記憶がイマイチはっきりしないが、直接監督と面会し、いきなりセリフを読まされた。雑兵Dとあった。「親方様が、敵ののかんじゃの放った弾に撃たれ…」合格だった。セリフも、そうだがそれから1年、エキストラとして刀・槍を持っての訓練そして撮影が始まった。まさに自衛隊の訓練。その中から、我こそ黒澤組の一員として、毎日かわるエキストラの訓練、着付け、馬の調教を任される者達のグループができた。それが『三十騎の会』!「黒澤明監督の側で、黒澤映画に参加できる誇りに思い、黒澤組の一員として、参加しようと言う30人だった」オレと今回アメリカでアカデミー賞外国映画部門賞をもらった『おくりびと』のエグゼクティブプロドューサー『間瀬泰宏』は三十騎の会のメンバーだった。毎日命がけの撮影だったけど楽しかった。今、振り返っても誇りだね。撮影の最中にスピルバーグ・ルーカス・コッポラ監督が訪れることもあった。写真は主演の仲代達也さんと~懐かし過ぎ
る。月日のたつのはあまりに早い。