6月23日 沖縄慰霊の日 | 電撃ネットワーク ギュウゾウ ブログ『ギュウゾウ新聞』 Powered by アメブロ

6月23日 沖縄慰霊の日

終戦から67年。
兵隊として戦場に立った人は勿論、戦渦に巻き込まれ命からがら生き残った人たちもどんどん減っている。戦争の語りべがいなくなる前に聞いておかなくてはいけない話がもっとあるはずだ。

原発廃止・維持で交されている議論も、実は当時の戦争と本質が同じだ。

亡くなったうちの婆さんは大陸引き揚げ組なんだが、戦争に負けるまでは満洲は豊かで良い国だったと言ってた。原発もそうでしょ。一部の人は危険性を訴えていたが、ほとんどの人は何の疑いも無くその恩恵を頂戴していたのだ。311までは。失敗してから気がつく。

沖縄県民以外には「慰霊の日」は県内限定の地域行事で、本土の(いわゆる)「終戦の日」とは別の行事という肌感覚があるのは否めない。だが、これは連なった一つの歴史である。あの戦争があったから今の平和がある。知っておかなければいけない過去がある。知らなかったでは済まされない未来がある。

今日は歴史に耳を傾ける日にしたい。

世界に恒久の平和が訪れますように。

合掌

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■戦後67年 沖縄で「慰霊の日」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=2058468&media_id=4

太平洋戦争末期の沖縄戦で県民の約4分の1が犠牲になったとされる沖縄県は23日、戦後67年目の「慰霊の日」を迎えた。最後の激戦地となった糸満市摩文仁の平和祈念公園では、県主催の沖縄全戦没者追悼式が開かれる。

追悼式には初出席となる野田佳彦首相や衆参両院議長らが出席し、正午の時報を合図に黙とうをささげる。野田首相や遺族代表らによる献花に続き、仲井真弘多知事が「平和宣言」を読み上げる。

また、県立首里高校3年の金城美奈さん(18)が平和の大切さを後世に伝えていく決意を表した自作の詩「礎(いしじ)に思いを重ねて」を朗読する。