キャンピングカーを自分で作り上げる、って決めた訳で、最大のメリットは経費が段違いでかからない事。自分の好みに出来るし良い事尽くめじゃねと思うDIYですが、実はデメリットもカナリあります。

デメリットその一　仕上がりはイマイチ

まあ製作者の技量によるところが大きいのですが、どうしても既成のモノに比べ仕上げ等が雑になります。ー完璧主義的な日本人気質の方には向いてないと思います。

デメリットそのニ　作るのに手間と時間がかかる

やはり、自分で作業する訳なので製作にはある程度日程がかかります。ーウチの場合製作期間は週末の休み作業で車内ばらし含めて4ヶ月程かかりました。ー作る事自体楽しめる方だとその期間も楽しみとなりますので、その人の気持ち次第。

デメリット　その三　キャンピング登録の要件が面倒

キャンピングカー登録する為には様々な要件をクリアしなければなりません、素人単独だと結構面倒です。ーウチの場合地元陸運局の方に企画段階から相談してお世話になったので不安ややり直しは有りませんでしたが、協力的でなければ結構大変だったと思います。まあキャンピングカーでなく貨物登録なら問題解消なんですがね。

デメリット　その四　知識がない作業の不安と手間

私の場合、家具や断熱などは前から家のDIYで慣れているので何も心配はなかったのですが、車に関して無知で車両に絡む作業がとても不安でした。その為車の電化もサブバッテリーシステムではなくポタ電ポン付けにしました。

作業で悩んだ例として、ドアの断熱処理をする時作業中ドアクローザーが閉まりたまたま感知部分にデープが挟まってしまい、ドアか開かなくなってしまった時、たまたま内部の解除部分に手が入らずニッチもサッチもいかなくて悩みました。結局ネット検索して別の解除方法で簡単にクリア出来たのですが、知識がある無しで作業に対する不安と、手間は随分と違うものだと実感しました。

ーでも現代なら、どんな情報でもネットで探せば何とかなるという事もわかりました。

キャンピングカーDIYのデメリットとは