本日をもちまして、ヒトリシバイナイト65の初日が終了しました。ご来場の皆様、誠にありがとうございましたm(__)m
今回やった演目『愚痴(仮)』の正式名称は『ハリボテの威厳』になりました。
お話としては、とある劇団の演出家のお話。
足を怪我した看板役者が稽古中にその怪我をかばって演技したことにキレてしまい、引きとめられることなくその演出家は帰ってしまう。
演出家はかつての役者仲間であった男が経営している居酒屋でその時の反省を打ち明ける。
その演出家が劇団員に見せる厳しい顔は、あくまで稽古の緊張感を引き出すための上っ面。本当はキレた後にくよくよ後悔したり、自信を無くしてしまうような繊細な男だった。けれど惚れた相手には一途で、熱くなったりするのは、本当に演劇を、そしてそれに携わる役者たちを愛しているからなのだ。
居酒屋店長はかつての縁、そして自分の店の太客である彼が来る度に時折話し相手になっていた。店長はかつて演出家と、お互いを磨き合うライバル関係であったが、居酒屋店主の父親の急死と、老齢の母親という境遇によって、やむなく彼の店を継ぐ決意をする。
現店長は演出家に「もっとフランクに接しろ」とアドバイスを贈る。店にやってきた看板役者たちは現店長の口利きで、二人きりの話を聞くように根回しをしていた。
現店長のアドバイスを実行しようと、勇気を振り絞ってフランクに接しようと前に踏み出す。
「一杯、付き合ってくれないか?もちろん、俺の奢りで」
…とまあ、こんな設定でお送りしました。
居酒屋の雰囲気が伝わったのは良いけど、果たして話の中身まで伝わったのか、そこが反省点ですな。
さて!明日は『松本電電丸の追憶』と演目をチェンジしてお送りします!
あと、俺の師匠的存在である劇団YAX直線主宰、原ゆうや氏も参戦!!
それでは、最後の宣伝!まだチケット予約間に合いますよ!!
「ヒトリシバイナイトvol.65」
企画:Three Tree
制作:R-plan
※開場は開演の30分前になります。
(渋谷駅ハチ公口から徒歩5分、ブックオフ隣)
(いずれもドリンク代込)
ヒトリであるなら何でもアリ!様々な一人芝居役者達が集うオムニバスイベント!
ヒトリだからこそ創り出せる非日常の空間をご堪能あれ!
松本電電丸は両日出演予定です。
タイトルを「ヒトリシバイナイト65チケット予約」にしていただき、本文にはお名前とご来場人数、ご来場の日程をご記入下さい。
お席の都合とチケット料金の点からも、予約をオススメいたします。
ヒトリシバイナイト公式ブログ http://hitorisibainaito.blog.fc2.com/