夢見た景色の描き方 flag.3~ハミングデイズ~ | 松本電電丸の劇場

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まあ気ままに書いてます。
アニメやゲームネタ結構ぶっ込むかも。

11月27日(日)


この日はヒトリシバイナイトで共演させていただいた山形さんの紹介で知った、


モエプロ第5回公演『夢見た景色の描き方 flag.3~ハミングデイズ~』



新・松本電電丸の劇場


を観に、参宮橋へ。


コンセプトとしては、萌え×演劇=萌える演劇。


つまり2次元と3次元の融合なんだとか。


さて、あらすじとしては、


高一の秋、それまで特に不自由なく学園生活を謳歌していた恋多郎は、
どこか決定的に弾けきらない毎日の中で、ある部活と出会うこととなる。
そこは、『青春部』。その名の通り、青春を謳歌するための部活らしいのだが……

待っていたのは一癖も二癖もあるメンバー達、
その活動実態は多岐に渡りすぎて不明と、怪しさ全開!
果たして恋多郎は、こんな場所で自分の青春を見つけられるか?
突然の出会いが引き起こす、とびきりくだらなくて、
どうしようもなく切実な物語が、今加速度を上げていく――

モエプロが3年半ぶりに行う本公演は、更なる2次元と3次元の融合!
舞台としてのギャルゲー、その究極進化系をお見せします。
それが、三ヶ月連続本公演で実現させる、ルート分岐。
圧倒的なラブコメで、あなたのハートを撃ち抜きます!

企画のフィナーレである本作は、遂に幼馴染みの王道ヒロイン、
山吹彩音のルートに突入!過去二作とは全く異なる、
蜂蜜色の青春ラブコメディを、怒濤の勢いでお届けします!
今まで観てきた人も、今作から初めて観る人でも楽しめる、
ルート分岐演劇の真骨頂に、どうぞご期待下さい!

※『CoRich舞台芸術!』HPより引用→http://stage.corich.jp/stage_detail_2.php?stage_id=29671


といったもので、9,10月にも開かれたそうで。今回観たのは幼馴染みとくっつく展開。


ギャルゲーは選んできた選択肢の結果によって、どの女の子と結ばれるかが決まる(俺の場合は美少女ゲーの知識だが…まあ似たようなもんだ)。それを演劇で行うという新しい試みである。


さて、感想としては…。


こういうラブコメ劇場も悪くねえなと思った。


高校生の恋愛って、気持ちが高ぶるあまりに人目とか体裁とか、見えなくなってしまうもの。


俺もそうだったから分かる。ティーンエージャーの複雑な心境とか丁寧に演じられている。


ただ、分岐点ってのが分かりづらい。あれだと誰を選ぶかという選択肢一つだけになっている。


例えば「追いかける」「追いかけない」という選択肢を選ぶシーンがあるとする。


それを観客と感覚を共有できるように努力してほしいところ。


ギャルゲーの選択肢は何個も存在する。それらをもう少し舞台で出してほしかった。


舞台鑑賞後、近くにあったラーメン屋『空海』にて腹ごしらえ。



新・松本電電丸の劇場-ラーメン空海


選んだのはお店オススメのつけ麺(880円)、焼豚丼(380円)。


つけ麺はスープこそやはり濃いが、それでいてくせになるこってり具合。


そして麺も平麺で、歯ごたえがたまらない!


焼豚丼もしっかりタレとマッチしていて良い味に仕上がっていた。


んでもって、調子こいて杏仁豆腐(280円)を注文。


かつてフルーツ大賞を受賞したとかで有名なんだとか。



新・松本電電丸の劇場-杏仁豆腐

大賞受賞するだけあるわ!!!


あの印象深い甘さは絶対味わった方が良い!!!


ラーメン食った後というのがたまらなく良いのだ。さっぱりして次の食事に取り掛かれそうなくらい。



そんなこんなで、俺の観劇は終了。あ、公演で出た「ふたりのフルムーン」というオリジナルカクテル。


あれも美味かった!!!