まずは5月に読んだ仕事と関係ない本を一気に書きます!!

①魔王 作者:伊坂幸太郎
「小説の力」を証明する興奮と感動の新文学
不思議な力を身につけた男が大衆を扇動する
政治家と対決する「魔王」と、静謐な感動をよぶ「呼吸」。
別々の作品ながら対をなし、新しい文学世界を創造した傑作!


感想:二部構成の作品ですが繋がっている。

    個人的には後半の話の方が好きです

②グラスホッパー 作者:伊坂幸太郎
押し屋という殺し屋を様々な殺し屋が追いかける話!
とにかく面白い!ハラハラドキドキ系!

感想:ハードボイル度


③重力ピエロ 作者;伊坂幸太郎
兄は泉水、二つ下の弟は春、優しい父、美しい母。
家族には、過去に辛い出来事があった。
その記憶を抱えて兄弟が大人になった頃、事件は始まる。
連続放火と、火事を予見するような謎のグラフィティアートの出現。
そしてそのグラフィティアートと遺伝子のルールの奇妙なリンク。
謎解きに乗り出した兄が遂に直面する圧倒的な真実とは―。
溢れくる未知の感動、小説の奇跡が今ここに。


感想:一言でいいきるのは無理です。一生のこる衝撃のラスト



④アヒルと鴨のコインロッカー 作者:伊坂幸太郎
引っ越してきたアパートで出会ったのは、悪魔めいた印象の長身の青年。
初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。
彼の標的は―たった一冊の広辞苑!?
そんなおかしな話に乗る気などなかったのに、
なぜか僕は決行の夜、モデルガンを手に書店の裏口に立ってしまったのだ!
注目の気鋭が放つ清冽な傑作。第25回吉川英治文学新人賞受賞作。


感想:エンターテイメントなバイオレンス

⑤オーデュボンの祈り 作者:伊坂幸太郎
コンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。
江戸以来外界から遮断されている“荻島”には、妙な人間ばかりが住んでいた。
嘘しか言わない画家、「島の法律として」殺人を許された男、
人語を操り「未来が見える」カカシ。次の日カカシが殺される。
無残にもバラバラにされ、頭を持ち去られて。未来を見通せるはずのカカシは、
なぜ自分の死を阻止出来なかったのか?
卓越したイメージ喚起力、洒脱な会話、気の利いた警句、
抑えようのない才気がほとばしる!
第五回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞した伝説のデビュー作、待望の文庫化。


感想:ぶっ飛び処女作品



⑥スカイ・クロラ 作者:森 博嗣
⑦ナ・バ・テア 作者:森 博嗣
⑧ダウン・ツ・ヘヴン 作者:森 博嗣
⑨クレィドゥ・ザ・スカイ 作者:森 博嗣
10. フラッタ・リンツ・ライフ 作者:森 博嗣
僕は戦闘機のパイロット。飛行機に乗るのが日常、人を殺すのが仕事。
二人の人間を殺した手でボウリングもすれば、ハンバーガも食べる。
戦争がショーとして成立する世界に生み出された大人にならない子供
―戦争を仕事に永遠を生きる子供たちの寓話。


感想:世の中のニート、引きこもりは読んで欲しい

    子供でい続けることも大変です


11. ナイン・ストーリーズ 作者:サリンジャー
ノルマンディー上陸作戦に向けて3週間続いた特殊訓練を終えたX軍曹は、
喫茶店で1人の少女に声をかけられる。
先ほど教会の児童合唱隊で、ひときわ美しい声で歌っていた少女だ。
さびしそうにしていたから声をかけてみたと言う少女と、
彼はつかの間の平穏なときを過ごす…。やがて戦争は終わるが
、X軍曹は心身ともに深い傷を負う。ある日、彼は手元にあった小包を開く。
中にはあのときの少女からの手紙と、彼女の父親の形見である腕時計が入っていた。
2人が共に過ごした時間は、長い人生においてはほんの一瞬のできごとに過ぎない。
それでも、少女の手紙には、彼に安堵の眠りと魂の救済をもたらす不思議な力があった。(「For Esme-with Love and Squalor」)


感想:バナナフィッシュのぶっ飛び具合と三回くらい読むとわかる本当のないように感動



13. ゲーテ格言集 作者:ゲーテ


感想:一生は短いらしい


14. パラレルワールド・ラブストーリー 作者:東野 圭吾
親友の恋人を手に入れるために、俺はいったい何をしたのだろうか。
「本当の過去」を取り戻すため、「記憶」と「真実」のはざまを辿る敦賀崇史。
錯綜する世界の向こうに潜む闇、一つの疑問が、さらなる謎を生む。
精緻な伏線、意表をつく展開、ついに解き明かされる驚愕の真実とは!?
傑作長編ミステリー。


感想:つまらない。夏目漱石のパクリ



とりあえず列挙したけど

最もお薦めは「スカイクロラ」シリーズ5部作と

伊坂幸太郎の最高傑作「重力ピエロ」です。


特に「重力ピエロ」は伏線の張り方と

歴史観、生物学の事前調査がハンパじゃなくて

読んでるうちにガンジーが好きになったり

DNAの構造に興味を持ったりできる作品でした。


やっぱり伊坂先生の作品は面白い