迷信ではない、食べてすぐに横になったら牛になる、僕がまだ実家で過ごしていた時、よくオカンから「食べてすぐ横になったら牛になるで!」と注意されていた、反抗期真っ盛りの僕はうるせえババアだなと言われたことを聞かずに横になっていた、食べると薄っすら眠気が襲ってくるのは血糖値スパイクのせいである、糖質の高い食べ物を食べると必ず人間は眠たくなってしまう、オカンの躾をただの迷信だと高をくくって横になり続けた結果、牛になった、ある日、いつものように食べてすぐ横になったら胸がムカムカしてきて強烈な吐き気に襲われた、怖くなったので病院で診て貰ったら「逆流性食道炎」と診断された、牛というのは食べた物を胃袋からもう一度口に戻して咀嚼する「反芻」という事をする、つまり食べてすぐ横になると食べた物が食道を逆流してしまうのだ、食べてすぐ横になったら牛ではなく逆流性食道炎になります。