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おはようございます、ギフテッドの中学受験です。いつもご訪問ありがとうございます。
今回は甲陽学院中学の入試説明会に参加してきました。息子は例のごとく特訓なので、妻と下の子を連れて行きました。会場は、あの立派な講堂で行われ、満席状態でした。
以前受けた甲陽学院中の説明会はこちら
甲陽学院中の学校見学はこちら
回りの人を見ると、凄くお金持ちそうな綺麗な奥様が、襟付きの服を着たお子さんを連れていました。結構医者を目指す生徒が居るようなので、お父さんは医者なのかな、、とか考えてしまう
ところで、会場に入る前に学校パンフと甲陽学院の焼き印の入った瓦せんべいが配られました。これはちょっと嬉しい
説明会の前に、校長先生のお話がありました。
・ネガティブケイパビリティ(分からないことに辛抱強く対応する能力)を身につける。
・本校では自分の頭で考えて答えを出す指導をする。
・6年間で自由(自分を律する)を身につけ、自立した大人へ
・調査書は合否に関係ない
つまり、上記を問うような問題が出されるという事かなと思いました。
説明会の内容は願書の書き方から各科目の出題の狙いなど、詳しく説明してくれました。
以下2022年入試の内容です。
●国語は例年どおり、55分で100点満点。
・大人向けの論理、随筆は内容をじっくり味わってもらう問題
・誤字、脱字、ら抜き言葉は減点、子どもが書く文章として採点はする
・平均点は60点くらいになる
・物語文は自分と異なる立場の心情を読ませるもの。自分はこう思うは「×」になる
・傍線部前後だけじゃなく、文章全体を読んで筆者の主張を読み取って欲しい。
・奇をてらわず自分の書いた文を客観的に見て理解できる文を書く
●算数
・問題はB4サイズ片面刷り2枚
・問題の書いているところに書いた途中式や考えは採点する、裏面に書いても採点はしない
・答えが×でも途中式と考えを書くこと
・確認は4点、①作業の正確さ、②論理思考、③図形の把握、④初見の対応力 ④が一番大事
・2日目での逆転も多い、なので最後まで諦めない
●理科
・55分で3枚 1枚解答用紙で6題
・物理と化学2問ずつ、生物と地学1問ずつ
・小学校の教科書の内容をしっかりやって
・過去に「双眼顕微鏡」を問う問題が出た、教科書レベル
・自分の考えを聞き、応用力を確認する。
・問題文が長いため速く正確に読み取る力が必要
・甲陽は記述が多く、なんとなく答えるより考える子を取りたい。
・小問の上と下で繋がっていない。上が分からず、下も×だったとしても、途中の考えが合っていたら点をあげます。
結構踏み込んだ内容が聞けて良かったです
学校生活では、生物は年間30回のテーマ(蛙の解剖など)をします。
英語は週6時間、柔道、音楽、美術は週1回、6月は水泳
語学研修はオーストラリアに2週間(希望制)
中学は「自立」、高校は「自律」を身につける。
蛙の解剖は嫌がりそうだが、問題の傾向などは息子に合っていそうな気がする。
本当に灘と併願できたらいいのにと何度も思ってしまう。ホント中学受験は一発勝負なので厳しいなぁと思います
願書は入試説明会に参加した人は1部ずつ配布されたが、書き損じなどを考慮し、本館に行きもう1部購入しました。(他は誰も買っていなかったが)
2023年からはネット出願らしいので、願書は必要ないようですね。
問題の出題の意図は大きく変わる事は無いと思いますが、ご参考まで
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