花粉症というのは、アレルギーの一種である。 アレルギーというのは免疫反応の暴走なので、花粉症を含めて治療 (対症療法) には免疫抑制剤を用いるのが当たり前である。
一方、去年までなら花粉症シーズン入りする頃には、インフルエンザは終息しつつある時期であって特に問題はなかったのだが、今年から流行っているメキシコ型インフルエンザは暖かくなっても流行がなかなか終息しない事が知られている。 一時よりも随分と勢いは衰えているが、未だに学級閉鎖に及んでいる学校もそれなりにあって、いつ終息するのかちょっとわからない。
このインフルエンザを治すために必要なのは、免疫反応なのである。 タミフルやリレンザなどの抗ウィルス薬はインフルエンザウィルスを増やさなくするだけの薬なので、ウィルスを減らすのは人体そのものがやらなければならないのだ。
つまり、
花粉症薬を使って免疫反応を抑えていると、
インフルエンザにかかりやすく、
インフルエンザにかかってしまうと重症化しやすく、
さらにインフルエンザが治りにくい。
暖かくなっても流行が終息しないインフルエンザというのは、こういう影響を発生させるのである。
ちなみに、何度も述べたが 「ワクチン」 というのは解毒剤的な効果は発揮しないぞ。 映画やドラマではその様な設定になっている事がたくさんあるが、単に制作者の勉強不足である。 ワクチンとは、あらかじめ無毒化した病原体を体内に入れて免疫を用意しておくために使うのであって、病気にかかってから打っても基本的に効果はない。
2月から、優先接種の対象でなかった日本国民もメキシコ型インフルエンザのワクチン接種 (予防接種) を受けられる様になったわけだが、もちろん花粉症治療のために免疫抑制剤を使っている場合には効果は小さい。 というよりも、効果はないかもしれないし、事前の問診で接種を受けさせてくれないかもしれない。 つまり花粉症患者にとっては、もはや今シーズンはメキシコ型インフルエンザのワクチン接種は受けられなくなってしまったわけである。
2月に入ったすぐに教えておいてやれば、ギリギリ間に合ったのだがな。 少々遅れてしまった。 なお軽症の花粉症しかないならば、花粉ピークまでは免疫抑制剤ではなくて抗炎症薬で大丈夫かもしれないので、急いで行動すれば間に合う可能性が残っている。
免疫抑制剤が欠かせないくらいの重症花粉症患者の場合は、インフルエンザに罹ってしまったら仕方がないので、抗ウィルス剤を使った上で、高熱を出して3日間ほど寝ている様に。 睾丸炎を併発したなどの余程の特殊事情がある場合を除いては、解熱剤を使ってはいけないぞ。 免疫反応以外で、インフルエンザウィルスを減らすには、体温を上げるくらいしか方法がないのだ。(風邪やインフルエンザのウィルスは熱に弱い)
免疫反応もなく、体温も上がらない状態で、インフルエンザに罹ったままの状態が長引くと、インフルエンザ脳症に至ってしまうかもしれない。
ブログネタ:一人でカラオケあり?吾輩の場合、歌というのは聞く人があってのものである。 だから、1人カラオケはなしだ。
ただ、練習をしないと人に聞かせることがとても出来ないレベルの者が1人で練習したりする事はあるかもしれないし、1人で歌ってストレス解消になる者も居るかもしれないから、吾輩以外の者が1人でカラオケするのを批判する事はない。
ただ、練習でないなら理解できないぞ。
では、また会おう。
フへへへへへヘヘヘヘヘ!