暑い 6 | ~悪魔の人類滅亡計画~  by Demonade

~悪魔の人類滅亡計画~  by Demonade

 人類滅亡計画の進行状況でも発表する事にしよう。

暑い!!  ...と叫ぶほどまでには暑くはない昨今、諸君らはエアコン停止に努めているのだろうか?


力士の薬物問題はとりあえず当該力士の解雇という処分になった。当然である。K-1ファイターであっても同様の処分となったであろうし、格闘技でなくて野球やサッカーのプレーヤーでも解雇になっただろう。しかし、相撲界から見れば、現役力士の解雇というのは前例のない処分であるから、今度こそ関係者には重く受け止めて欲しい。

一方、力士の親方の方は「理事職の辞任」(その他減俸などはなし)という事になった。これも前例のないほどの事なので、協会内では非常に重く受け止めたのだろうが、どうやら世間は処分が軽いと見ている様子である。同じ事なら、やはり理事の免職という形をとって、相撲を見る人達に納得してもらった方が良かったのかもしれない。


なにはともあれ、地球が暑くなると人類滅亡が近づく、その6だ。
そろそろあまり暑くなくなって来たので、幕引きを図る。その7で終わる事にして、今回はラス前だ。あまり知られていない事を教えておいてやろう。


地球が暑くなると、ではないが二酸化炭素が空気中に増えると、自然水のpHが下がる。

おそらく『pH』も解らない者が居るのだろうな。
正確には「水素イオン濃度」という。pが濃度で、Hが水素を意味している。だから必ずpは小文字、Hは大文字で表現する。濃度の常用対数の(対数の底が10;log10)の絶対値で表すので、小さい方が水素イオン濃度は高い。水素イオン濃度が10倍違うと、pHは1.0変わる。ちなみに、昔はペーハーとドイツ語読みで学校で教えておったが、近年ピーエイチと英語読みで教える様になっているそうだ。年齢がバレるかもしれない。
ともかく、pH7.0が中性で、それより小さいと酸性、大きいとアルカリ性だ。


「pHが下がる」=「酸性が強くなる」という事になる。

理屈は簡単だ。二酸化炭素が水に溶けると「炭酸」と言われる。酸なのだ、二酸化炭素が水に溶ける限度というものがあるが、たくさん溶ければ酸はどんどん強くなる。昔に「コーラを飲むと骨が溶ける」と言われたのは、これが根拠だったのだろうな。「コーラなどの炭酸は酸だ」+「骨は酸で溶ける」=「コーラを飲むと骨が溶ける」。結論は間違っているが、見事な三段論法だ。

雨が空から降ってきたり、川の上流で急流を流れ下ったりしているうちに、空気中の二酸化炭素はある程度溶け込んで水は酸性になる。つまり、自然水は薄い炭酸なのだ。DC1年(基督歴1999年)頃で、自然水のpHは5.6だった。それ以下のpHだったら、工場排煙などの影響を受けた”酸性雨”だというわけだ。最近では自然水のpHは5.5程度と言われるようになって来つつある。


水が酸性になるとどうなるか。
特に酸性雨ではない雨が、昔で言う酸性雨の効果を呈し始める。
石灰岩質の地盤を削ってしまうし、ヨーロッパあたりの石組みの家も浸食する。色んな金属が錆びやすくなるだろう。陸上での影響はそんなものだが、水中生物にはもっと大きな影響が出る。
サンゴや、ウニの殻、エビ・カニの殻、貝の殻なんてものはかなりたくさんカルシウムを含んでいる。カルシウムは酸で溶けてしまうから、成長出来なくなるかもしれないし、殻が薄くなってしまうかもしれない。エビカニの殻はタンパク質の方が断然多いから影響は小さいだろうが、他の生物では影響が大きいだろうな。また、水中生物がずっと浸かっている水が変化してしまうわけだ。ほとんどの生き物に多少なりとも影響が出る方が当たり前だろう。「コーラを飲むと骨が溶ける」の法則だ。

最近気がつかれた事なので、どうなることやら吾輩もあまり考えておらぬ故、あまりよくわかっていない。


今後も、暑くなると起こる変化はどんどん気付かれて来る事だろう。


では、また会おう。フヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ!