広瀬隆さんの「腐食の連鎖」を借りて来た
1996年のもの 非常に濃い内容 広瀬さんて凄~い


この本の内容をざっくりと...
原発人脈と薬害人脈が重なっていること
その大元がA級戦犯の関東軍七三一部隊の人脈であり
さらにその人脈が 住専処理や公安警察・右翼・
法曹界にも繋がっている
七三一部隊は アメリカに人体実験の研究成果を
引き渡す代わりに免罪符を得る取引をしており
この時に逃れたA級戦犯が何の反省もなく
日本の権力の中枢部を握っているため
数々の社会問題を起こし
その責任をカネとコネの力で
踏み倒し続けている....
よくこれだけの資料を集め分析したなぁ
本に付いている資料を載せたサイトがあった

「腐食の連鎖 系図1~7」
「腐食の連鎖 系図8~14」
原発事故が起きたらどうなるかとか
もんじゅは役に立たないこととか
核廃棄物の処理問題も棚上げ状態である事が
すでにすべて書かれています
・・・・抜粋・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
技術者や科学者出身の官僚は
テクノクラート Technocrat〔※高級技術官僚〕と呼ばれるが、
日本のテクノクラートに欠けているのは、誠実さと技術者の良心である。
彼らは、頭脳というものが精神から成り立っていることさえ知らない
危険な人種である。普通の人間には、少なくとも、
精神が人智を生み出すという気性が備わっているが、彼らにはそれがない。
このような現状の発端が何処にあるかを、
他人が定義することは難しいことだが、
これまで示してきた人間関係にその鍵があると私は考えている。
日本では、テクノクラートの精神の貧困によって、
殆んどの社会問題が発生していることは間違いない。
・・・・中略・・・・
一刻も早く、これらの腐蝕した官僚と政治家と企業家を一掃する必要がある。
同時に国民のほうでも、エネルギーの消費を自ら抑制しなければ、
自分達の運命が彼らに動かされるとこを自覚しなければならないはずである。
それも、かなり強く自覚しなければならないと私は思っている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ちょっと遅かったかな...事故が
あんなにも大きな事故が起きてしまって
やっと自覚しはじめたところ...かな
・・・最後に穴だらけの損害賠償制度の部分 抜粋・・・・・・・・・・・・・
原発と保険の関係については、昔から大きな議論が行われてきた。
それは、原発事故による被害者が殆んど救済されない、
という重大な問題がある為だ。
・・中略・・
原発で事故が発生した場合、一般の被害者が原子力事業者(電力会社)の
過失を立証することは不可能に近いので、「無過失責任」が採用されている。
破局的な事故が発生しても、原子力事業者と保険会社を保護する為に作られたのが、
1961年に制定された「原子力損害の賠償に関する法律」であった。
しかも、実際の原子力損害における責任限度額は、賠償金が原発1基当り最大300億円、
最小10億円という驚くべき小額である。
これ以上の損害賠償は国家が肩代わりすることになっているが、
国家による賠償は義務付けられていない。
一方、原子力事業者の財産保険は1000億円を超えている。
さて、以上のことから、私達にはどのようなことが分かるだろう。
電力会社は、原発事故を起こした場合、
財産保険によって1000億円を手にしながら、
被害者には300億円を支払って、
差し引き700億円以上の利益が出る勘定になる。
加害者のほうが補償される金額が多いとは、とんでもない法律である。
また電力会社は、自分の財産を作るのに、消費者の電気料金を使って原子炉1基に
ほぼ3000~5000億円という巨額の投資をしながら、
国民に被害を与えても自分が支払うのは僅か3000億円である。
更に、国家が肩代わりして支払う賠償金とは、
これまた、被災者の国民が納めた税金である。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・絶句
自覚したからには前に進めなくては....
原子力村を解体するのは容易じゃないだろうけど
今やらなければ本当に日本が終わるまでできないと思う...
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