DALF 受けてきました | くまさんのフランス語日記

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3月末、DALF の C2 を受けてきました‼️

結果が出るまで1ヶ月近くかかるようなので、まだどうなったかはわかりませんが、とりあえず終わったので試験勉強から解放されました😊

手応えはというと…

正直わからないです。

今回難しいと感じたのは、dissertation のほうでした。
テーマは「社員の仕事・家庭環境を改善するため、代表として会社にアドバイスを出す」と言った内容でした。

Consigne には、「記事の内容を参考にして、会社に具体的なアドバイスを出し、どんな効果が得られるかを伝えなさい」
とありました。

ところが、今まで練習してきたのと違っていたのは、記事の内容がとても漠然としていたことです。
3つありましたが、どれも「社員の仕事環境を改善するのは重要である」のような内面的なことが書かれており、具体的なことは何一つありませんでした。

たしかに consigne では、私の意見を求められているので、私は記事を無視してほとんど自分の意見でまとめてしまいました。
でも、もう少し記事の内容に即して書くべきだったのかもしれません😓

とりあえず 700 文字以上は書いて、手紙の書式もきちんと守ったし、何度か綴りミスもチェックしたので、やることはやったと思います。

今回 C2 では仏仏辞書の持ち込みが可能でした。
使う暇はないかと思ったのですが、これが大活躍でした😃
…でも、意味を調べるのに使ったのではありません。
自信のない綴りを確かめるのに役立ちました‼️😃笑

アクセントの向きや、名詞の性別など、迷ったものを最後の見直しの時間でまとめて辞書でチェックすることができて、綴りミスを大幅に減らせたと思います😊



口頭試験のテーマは、「携帯電話の利用について」でした。
録音テープでは携帯電話についての対談を聞きましたが、その後「親として、自分の子供達にスマートフォンを使わせる利点を先生に説明しなさい」でした。

私はまだ子供がいないのでちょっと変な感じでした😂

聞き取りが出来なかったらどうしようと一抹の不安もありましたが、テーマも簡単だったし、聞き取りも割と簡単でした😃

準備時間は1時間と言われていたのに50分しかなくて少し焦りましたが、なんとかシミュレーションまで終えてから本番を迎えられました。

審査員の2人はとても感じよくて、和やかに試験を受けられたのは良かったです😃
実は一箇所聞き取りの発表時に言い忘れてしまったことがあったのですが、そこも指摘されて気づいて、自分で付け加えたらそれでOKと言われました👍
(まあ多少は減点されたかもしれませんが…)


試験の終わりに少し雑談したところ、審査員の方に「まだベルギーに来てたったの6年目のフランス語力とは信じられない」
と褒めていただきました😊💕

「ベルギーで生まれ育ったのよね?」
と最初言われましたが、ベルギーで生まれ育ってたら今頃 DALF なんて受けてないです😂💦


ただ、フランス語力だけでは合格できないのがこの試験。

構成を守って意見を展開できたか、相手の質問に対して的確な返答ができたか… そういうところは反省点もあります。


とりあえず、一度受けてみてどんなものかは理解したので、今後もしまた受ける必要があるとしたら、どう改善していけば良いかわかった気がします。

今回、試験自体は難しいと思わなかったし、わからなかった部分もほとんどなかったので、多分語学力だけのレベルで言えば C2 はあるんじゃないかな〜と思います。

ただ、フランス語特有のまとめ方とか、意見の述べ方とかは、まだまだ勉強していかないといけないと思いました。

でも、とりあえず一旦 DALF の教材は棚の奥にしまい込みました😊
しばらくは自分の好きなように勉強したいです。


半分取れてるかな… 
結果が出たらまた記事にします。








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