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本日は今の季節にお勧めのミディアムネル、ブラウンオンブレが大人の秋スタイルを深める「MVS-10」をご紹介致します。

 

 

まずは、企画コンセプトの背景であるデラックスウエアストーリーをご紹介致します。

 

 

MVS-10
金額:¥20,800 税抜(¥22,880 税込)

サイズ:XS / S / M / L / XL / USM / USL

カラー:DARK.BROWN

 

 

 

 

Deluxewate Story-------

 

白と黒の境はハッキリしているが、全てが白黒つけて良いとは限らない。

過去の歴史が明らかにしているように、境界線をぼかすことで保たれて来た物事も存在する。

人種問題や国境問題など、大きな事実も存在するがここでは文化を切り口に境界線に触れてみよう。 


第二次世界大戦終戦後、アメリカ文化は目まぐるしく変化した。

1945年から1950年代にかけて終戦の処理と技術・産業の発展のため多くの投資が行われ、1950年以降はその投資効果と終戦特需に沸いた時代だったとされる。

 

技術や産業の発展は言うまでも無いが、華やかな繁栄は人々の思想をも助長させる余裕を生んでいた。

俗にいう「若者の主張」が社会に大きな影響を与え始めたのだ。

最も有名な話では、元々作業パンツだったジーンズを着用し「自由・個性」を発し、誰もが認めるまでの文化となった事は周知の通りであるが、実は柄や模様も時代特有の主張が込められていた。

赤や黄色、ブルーを華やかに混ぜ合わせたサイケデリック柄やハッとする発色の色使いが真先に頭に浮かぶだろう。

 

 

 

しかし、ここではチェック柄に触れてみたい。

1950年から1960年代にかけて多くのシャツメーカーやブランドが新しいチェック柄を生み出してきたが、市場にはマドラスチェック柄とオンブレチェック柄の二分したチェック柄のイメージが発せられ、富裕層のマドラスチェック、不良やアウトロー、バイカーのオンブレチェックとの印象が深い。

おそらく単純に好みのが生んだと思われる二分化はその後もイメージとして残ることになる。

 

 


白黒付けるマドラスチェックとぼかすオンブレチェック、さてその時代の主張とは、あえて二分化されるまでの印象と好みとは何だったのか、当時の風潮だけが鮮明にするのだろう。

 

 

 

 

デニムが作業着から反抗の象徴そしてファッションになったように、時に時代に愛され、あるものの象徴となる服があります。

それぞれの時代が持つ空気感と結びつきながら意味を持ち文化となっていく服達。

身体を守るという機能を超え、私達は衣料に様々な意味と理想を見出しています。

そのジリジリする熱に何故という境界線を引くことは無理なのかもしれません。

 

 

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