風にのせてはこぼうこころのなかにあるもじゃもじゃなもの水にながしてみるとそのあとが気になる火でもやしてみるとなぜかくるしくなるそれなら空のうえへ風にのせてはこぼうもじゃもじゃさんはふわふわにほぐれてやがてきらきらした光のつぶにかわってそれを見守っていたあなたにふりそそぐやさしくふれるならやみは生まれかわり光のつぶをまとったあなたはあたらしいーーー朝のおふとんのなか紡がれてきたことば