1作目と2作目が全く中身の無いつまらない映画だったので、今作もアクション映画好きとして一応観ておくかという義務感程度で観てみたのですが・・・・・これが予想外に面白かった!
3作目になって、ようやく本来このシリーズに期待していたような映画になったという感じです。
まあ、何と言ってもキャストが豪華!
スタローン、ステイサム、ラングレン、シュワちゃんなどお馴染みの面子に加え、今回からウェズリー・スナイプスとアントニオ・バンデラスまでもが加入。
ジェット・リーもちょこっとだけ参戦しましたし、何より嬉しかったのはハリソン・フォードの存在。
やっぱり存在感が違うなぁと感心しきりでした。
そして、今回の悪役はあのメル・ギブソン!
今回、改めてメルギブは別格だと感じました。
演技、存在感、声・・・どれを取っても本物感が凄い。
今回、シリーズで初めて満足できる内容に仕上がっていた要因を紐解くと、恐らく彼が悪役を演じた事が大きいのではないかと思いましたね。
チョイ役でロバート・ダヴィが出てきたのも嬉しいポイントでした。
007の『消されたライセンス』で悪役を演じていた俳優さんです。
結構好きなんですよねぇ、この人。
それ以外にも、今回は従来のチームとは別に若手のチームまでもが結成されました。
若手のメンバーは知らない面子ばかりでしたが、紅一点のロンダ・ラウジーは目立ちまくってましたね。
この人、アメリカで有名な総合格闘家らしいです。
彼女のWikiを見たら、NBA選手のコメントがたくさん載っていました(笑)
みんな彼女を恐れているんですね。
そして、彼女はドラゴンボールの大ファンでもあり、特にベジータが大好きだというエピソードも載っていたので、何だか親近感が湧きました。
さて。
肝心のアクションについてですが、こちらもシリーズで一番良かったのではないかと。
このシリーズで初めて退屈しませんでしたから(^_^;)
なかなか見応えありましたねぇ。
荒唐無稽過ぎる部分もありましたが、そういう映画もあって良いと思います。
正直、今作の製作が決定された時は「まだやるのかよ・・・」と半ば呆れ気味でしたが、これぐらい面白い作品が観れるのであれば、次回作も楽しみになってきます。
この映画を採点するなら・・・89点です。
「アクション映画ってやっぱりイイもんだな!」と久々に思わせてくれた作品でした。
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