最近、さまざまな場面で「オーガニック」という言葉を目にするようになりましたニコニコ

オーガニックの意味を多くの方は「無農薬」と考えているようです。

もちろん間違いではありません。

 

 

 

 

「オーガニック」はorgan(内臓や器官の意)の形容詞のOrganicです。

その意味から「生命体」や「生命の源」という意味を持つようになり、「有機の、有機的な」という意味に広がり「有機的なつながり」という意味合いを持つようになりました。

 

 

それでは「有機」とはなんでしょう。

反対語は「無機」ですね。

「有機」とは「生命体を有するもの」、つまり生きているもの。

反対に「無機」とは、石など「生命体のないもの」になります。

 

 

化学の分野で「有機」と使われているのはなぜでしょう。

化学物質に生命体はないのでおかしいですよね。

それは以前、有機化合物は生命体からつくられると考えられていました。

しかし後に石油から人工的に有機化合物が作られることがわかり、現在は炭素を含む化合物を「有機化合物」と規定するようになりました。

 

 

少しややこしいですが、オーガニックでの「有機」は「生命体を有するもの」そして、そのつながりも指しています。

それは人間が誕生するまえから存在し、多様な生命体を生み出してきた自然の働きそのもの。

そして微生物を含む生物、大地、大気、植物を指し、すべての地球環境がつながっているということになります。

つまり、自然の中で循環できるもの、自然界のバランスを壊さないものを、私たちは選ぶということが大切になってきます。

 

 

現在はコスメをはじめ、オーガニック原料を使用した食品など、さまざまなオーガニック商品がありますが、化学的合成成分が配合されたものは、自然のなかで循環できるものではなく本物のオーガニックとは言い難い気もします。

 

 

2001年2月、環境NGOアイシスガイアネットが発行した本のタイトルが「オーガニックコスメ」でした。

この世にはじめて「オーガニックコスメ」という言葉がこのとき誕生したのです。

当時は外国はもちろん、日本でも浸透に時間がかかりましたが、今ではヨーロッパでも通用する言葉となり、日本でも「オーガニックコスメ」は多く使われるようになりました。

 

 

日本オーガニックコスメ協会の「オーガニックコスメ」の基準として、天然成分100%でつくられているもの、そして原料が実際に農薬や化学肥料の使っていないものであること、あるいは野生を使用したものであるべきと考えています。

 

☆日本オーガニックコスメ協会☆

「オーガニックコスメとは」

http://joca.jp/oc/?page_id=292

 

 

 

「オーガニック」という言葉はもともと日本語ではないので、さまざまな考え方もあり、曖昧なとらえ方になってしまうかも知れません。

しかし、「生命のつながり」という点から考えると「オーガニック」は地球規模の壮大なスケールのことであり、未来の地球環境につながることなのです。

こう考えると、私たちが住む環境や自然、そして自分のからだが身近に感じてきませんか黄色い花