デリーのフーゾク | エハッドのニューデリー生活

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ちょっと避けてたインドに駐在2年。帰国し、書き逃したことを記し中。がんばるぞー。おー。

空気がきれい、体調絶好調!

 

・・・みたいなことを書くと、途端に運気が下がるね。

 

朝から腹下し。

 

空気は汚れてきたよ。

 

あー、洗剤の香り米を食べて(匂いの弱い部分をそぎ取って食った)、夜中に鶏肉のケバブをテイクアウトしたせいかなー。(´д`lll)ウゥ…

 

 

さ。

 

まず、フーゾクについて、既婚の日本人駐在員にとって大事なこと・注意点として、これ参照する良い→

 

 

・・・

 

 

仕事帰りのタクシー。

 

今回の運転手は、いつもは車会社で働いていて、パートタイムでタクシー運転手をしてる人。

 

彼から、最近、性病にかかったという事実が!

 

コールガールを呼んだら移ったって。

 

「これ。」って、局部の写真まで見せられる…!(υ→Д←)ギャー!!

 

見せられるっていうか、見ない選択肢もあったんだけどね。テヘペロッ

 

ヘルペスかコンジロームという病気っぽかった。

 

処置が必要で、代金は確か1万ルピー(2万円弱)。

 

お金の工面に大変だったと。

 

 

・・・って、

 

 

いきなり飛ばしているけど、大丈夫かしら!

 

 

そっと、画面を閉じてもイイよ。

 

 

今まで事あるごとに、インド男性から様々な性に関わる話を聴いてきたんだけど、ヘンタイ

 

そして、ちょろちょろと書いてきたんだけど、ヘンタイ

 

ちょっとまとめてみようかなー!ヘンタイ

 

 

 

・・・

 

 

インドでは、ドラマや映画上での性的なシーンはカットされているの。

 

ウェブサイトも、モノによってはアクセス不可になったりするのかな?

 

公的には厳しい制限がある。

 

 

しかし。。。

 

 

現実は違うのである(これはどこでもそうだと思うが)。

 

日本は凄まじい規模の性風俗があるよね。

 

インドでは、ふつーに生活していると、全く見かけない。

 

しかし、イコール、何もない、という訳ではないネ。

 

有名な風俗地区は、オールドデリーにあるGBロードというエリア。

 

ネットで「デリー 風俗」として検索をかけると、結構出てくる。

では、性風俗はそこ限定で、他の場所は何もないのか?

 

 

 

 

 

→あります。

 

 

単に、日本みたいにギラギラしてないだけ。

 

いろいろと話を聴いていると、確かにGBロードと答えた人もいたが、ほんの数名程度。

 

いろんな男と話した経験上、

  • 9割方は、そもそもそういうところに行かない。(ほっと一安心?)
  • しかし、全体の2〜3割くらいは家庭の外にオンナがいる(既婚者の場合)。
  • 1割程度が風俗に時々行っている。

正式に統計を取ったわけじゃなく、かつ、エリートたちではなく、運転手などの役務系の人や店員さんが中心であることに注意。

 

「風俗」の形式は様々にあるんだけど…

 

病気になった運転手は、ふつーのスパで施術者から性的サービスを受けて、後日、その人を家に呼んで、病気にかかったんだって。

 

そう、まず、デリーで(もしかしたらインド全体で)いわゆる性風俗的スポットになっているのは「スパ」。

 

普通のマッサージに加えて、話(と金)次第でそれ以上にも発展しているのが公然の秘密の様子。

 

たとえば、この前ぶらついた(けど、ブログに書いてない)大きなマーケットに観光客向けのホテルが集まる、カロル・バックという地区。

スパが集まる通りがあったけど、マッサージ師は女性で、利用客は全員男。

 

各スパを周ってスタッフと話したら(オホホ。気になって)、「施術師は女性だ!」と強調してきたよニコニコ

 

そこに、ぞろぞろとインド人男性4名(小太り)が入ってきたのを見れば、もー明らか。

 

場所柄、インド国内からデリーに旅行にやってきた人が多いかもしれない。

 

一回のマッサージは2,500ルピー(4,500円)と、インドにしては安くない。

 

 

・・・

 

 

それから、住んでいるディフェンス・コロニーにもスパはいくつかある。

 

例えば、これ。

 

Apex D- Spa Salon

 

マーケットのすぐ近くなんだけど、ウェブサイトにはこんな記事が。

 

女性から男性への全身マッサージ・センター(Female to male full body massage center in delhi)

 

 

「女性から男性への」!

 

 

やーだー

 

 

この文句は、インドのスパ業界用語みたいで、よく見かける。

 

記事中には、

 

「北インドと北東インド出身で、女性のみの施術者を揃えています(Our team of therapists belong from north India and north east staff, we keep only female therapists and long experience in spa industries)」意訳ね。

 

なんで女性のみなの?

 

なんで出身を書くのー?

 

あと、ショッピングモール・アンサルプラザにあるマッサージ屋。

 

固有名詞は出さないけど、日本語のフリーペーパーにも広告がでているスパ。

 

値段を確認しに行ったら、来る客・去る客ともに、インド人男性。

 

あれ?インド人の男に、体の揉みほぐしという概念があったっけ?キョロキョロ

 

と一瞬思ったけど、

 

真相は闇の中照れ

 

そもそも、インドが誇る医療、アーユルベーダのマッサージは、同性がマッサージ師であることが基本。

 

性的な問題があるから同性なんだと思う。

 

それにも関わらず、そこら辺のスパのマッサージ師は女性、なの。おかしくない?

 

いかに西洋化が少し進んでいるからとはいえ、5つ星ホテルのスパだったら分かるよ?

 

でも、映像や服装において、こんだけ性に制限がかかっている中で、街中にある安スパで、男性の身体に触れるマッサージ師が女性って?

 

「女性による男性への」をセールス文句にする理由は?

 

ま、でも、自分は街中のスパを利用したことないから分からないけど、みんな健全にマッサージを受けているだけかもしれないね。(ない)

 

なお、今日の運転手が行っていたスパは…

 

デリー北西部のラジョーリ・ガーデンと、ちょっと危険エリアのロイーニの2エリアにあるスパ。

そして、もちろん、産業は、スパだけじゃないね。

 

たとえば、懐かしのドゥルーブくん(→ストリートの売春婦。)や数名のタクシー運転手によると、バークラブがあるエリアでは、路上に売春の子がいる。

 

例えば、ハウズカース・ヴィレッジ、グレーター・カイラーシュなど。

 

それから、自分が住んでいるディフェンス・コロニー周辺。

 

東の地区であるラジパット・ナガールとの境では、車で買春に来る男たちがいるんだって。職場のインド人も知っていた。

西のコトラという地区の警察署の裏側にも、売春スポットがある(デフコルの店員の利用談)。こういうスポットは店というより、かなりインフォーマルっぽいんだけど、口コミで場所を知るのかな?

 

グルガオン出身の運転手は、グルガオンの西側にある売春スポットなど。

 

売春は一回につき、500〜2,000ルピー(900〜3,500円)くらい。

 

そうそう、タクシー運転手2名から別々に話が出たんだけど、ロシア人の売春婦もいるそう。

 

5,000ルピー(9,000円)以上と、インド人の収入を考えるとかなり高い。

 

こういう情報を聞いていると、そこらへんにスポットはあるんだなって、思う。

 

それから、ネットを介しての訪問型の風俗もたくさん。

 

自分が聞いてきた人たちからはあまり出てこなかったけど、お金のある人たちは利用しているんじゃないかな。

 

そして、バンコクね。

 

一人につき、5人買ったという男性6人グループ(→タイ・ブルーとインド人の買春。

 

バンコクに男オンリーのグループで行くインド人たちは、かなりの確率で買春をしているのではないかと思われます。

 

 

・・・

 

 

なお、インド人の話ばかりしてたけど、日本人駐在員男性だって例外ではないネ!サゲ

 

前に晒した話したデフコルの人みたいに、スパ利用の人もいるし(→日本人駐在員の専属を辞めてタクシーを始める運転手たち。)、

 

ネットでコンタクトを取っている人だっていると思う。

 

そして、ちょっと前に、インド駐在だった日本人の知り合いから、こんな嘆きもあったの。

 

 

・・・

 

 

駐在員の先輩たちとの話の輪に入りにくい。

 

この前は、こんな話があった。

 

「この前、女買ったんですわ〜。いくらだった。わっはっはー」

 

「自分は、頼んでいくらでしたよー。アレさせたー。わっはっはー」

 

「俺なんか、この前呼んだらさ。来た奴がオカマだったんで、キレてぶん殴っといた。」

 

 

「ワッハッハー」

 

 

・・・

 

 

デリーかムンバイ在住、既婚の駐在員たち。

 

 

さすが、大手商社の方々は肉食でいらっしゃる!

 

 

父親が以前に勤めていた会社だったんだが、どうなの??

 

人権意識のかけらもないの??

 

 

・・・

 

 

「オカマ」は蔑称。トランスジェンダーの人は、その違いから、家族から見放される人たちが多い。

 

自分は男か女なのか悩み揺らいだり、体にずっと違和感を持ち続けるため、精神の問題も抱えやすい。

 

その上、その容姿や精神状態から仕事に就きにくく、簡単に差別と暴力の対象になる。


食うために、かつ欠乏する愛を充足するために、性産業に流れざるを得ない人もたくさん。

 

客からの病気の感染リスクを抱え、でも生きていくために日銭を稼ぐ日々。

 

そんな中、派遣された先で、お金持ちの日本人に、いきなり拳で殴られる。

 

 

ひどくない?

 

 

 

 

 

表に出ない状態のときは、モラルも常識も消えやすい。

 

 

 

・・・

 

 

北インドの性については、これでもまだ話してないことがあるので、また気が向いたときに記そうかな。

 

 

神妙(_ _)

 

 

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