困った・・・
今日は、びっくりした
結婚式の招待状が届いた。
出席するか欠席するか迷っている…
結婚式には何度も出たことがあるのだが…
招待状をもらった相手が驚きだった。
毎年、年賀状は届いていたのだが…
まさか、結婚するような年になっているとはびっくりである。
その相手との出会いは、「阪神大震災」である
平成7年1月17日に関西地区で起こった大地震である
その当時はまだインターネットはなかったけど
パソコン通信はありました
オイラは、そのパソコン通信で友達が結構いました。
平成7年1月20日に、関西地区の友達から「メシ送ってくれっ!」とメールがあった
他の関東地区の友達にも同じメールが届いていたらしく
食料を送って終わりなんかではなく、食料持ってくぜっ!
行ける人だけでも行こうということになり、行きました
友達が非難していたところは小学校でした。
まだまだ、物資もあまり届いていなくてライフラインも回復していなかった。
その小学校の、避難所で知り合った小学生の兄妹がいました。
その兄のほうが今度結婚することになり、招待状を送ってきたのです。
その時、兄は6年生、妹は2年生と言っていた
「おじさんたちが持ってきてくれた食料で暖かいものが食べられる」と言われた。
色々話を聞けば6年生とは言え、相当しっかりしている。
話をした夜、兄妹が小学校の階段の踊り場で寝ていた。
それも毛布ではなく、銀色のシートだけで寝ていた。
オイラは、自分の寝袋が合ったので取り替えることにした。
兄妹から話を聞けば、両親は怪我をして病院に入院しているらしい。
こんな年で、こんなしっかりしていて良いのだろうか…
自分が6年生の時と比べれば、雲泥の差だと思う。
帰る時に、住所を教えて欲しいと言われ何気なく教えた。
それから年賀状が来るようになり、
「あの時、おじさんが寝袋と取り替えてくれて暖かかった」と
最初の年賀状に書いてあった。
何度か、手紙ではやり取りしているのだが
13年も前に会ったきりの、おっさんがのこのこ結婚式に出席してよいのだろうか
うーん…悩む。
1リットルの涙 最終話
1リットルの涙 最終話を見る。
今回は、覚悟ができているのか黙ってみている角煮娘…
食事を詰まらせるところでまずは食いついた娘。
なぜ食事を飲み込めないないのかがわからないらしい。
運動能力と言うのは、体の機能が失われていくと簡単に言っても
娘には、食事や呼吸などは別のものだと思っていたらしい
心臓も、脳からの電気信号で動いていることを説明した。
沢尻エリカに、日記を読んだ人から手紙が来る場面。
「ちゃんと、人の役にたっているじゃん」と娘が言う。
その通りである。
母親が書いた「いのちのハードル」の本の中にも書いてあるが
これは実話である。
人と言うのは、どんな状態でも人に役に立つと言うことが
少しは理解したようである。
沢尻エリカが、しゃべれなくなり日記を書く場面
「何でそこまでして日記を書くの?」と角煮娘
理由は簡単である
「生きている証を残しているから」と説明した。
その日記が、20年たった今でも生かされていると思える。
あせるな
よくばるな
あきらめるな
みんな一歩ずつ歩いているのだから
人は過去に生きるものであらず
今できることをすれば良いのです
良い言葉だと思う。
病気と戦う辛さ…
命の重さ…
健康と言う喜び…
などなど…少しでも良いから感じ取ってくれていれば良いと思う。
1リットルの涙 9~10話
1リットルの涙 9~10話を娘と見た。
ブログのために見ながら、娘のリアクションをメモにとっているのだが
そのメモが、見当たらない…
ヤベっ! リアクションは覚えているが、場面が思い出せない
メモをだいぶ探した…
ようやく見つけだしたのでブログを更新できる。
さて、今回も娘のリアクションはというと…
沢尻エリカが、入学祝として携帯電話をもらうのだが
錦戸亮に電話番後を聞かれ「色気ついているんじゃねーよ」と言う
続いて娘も「色気ついているんじゃねーよ」と言う…
お前、意味わかっているのか?
しかし、この角煮娘はテレビに向かって文句を言っているな
てめーは、酔っ払いのオヤジかっ!
しかし、沢尻エリカの制服姿って良いよなぁ~
東高のセーラー服も良かったけど、今度のブレザータイプもなかなか良いぞ
これは、オイラの感想… しかし、ただのスケベオヤジになっている感じがする(笑)
次に、沢尻エリカが歩いて行って授業に遅れる場面
「ちょっとの遅刻ぐらいよいじゃんっ!」と娘…
いやそれは違う…
周りのペースに合わせる努力は大事なことである
これは障害者と言えどもやらなくてはならないことだと思う。
人はいつも自分のペースだけではダメな時がある。
マイペースと言うのは言葉は良いが、そのために迷惑する人だっているのである。
甘やかす と 手を差し伸べる と言うのは別のことだと娘には伝えた。
勝野洋が、錦戸亮に自宅で話す場面である
沢尻エリカとの関係について話す
ここでも娘が食いつくっ!
「なんだこの父親っ!」
親から言えば、勝野洋の考え方は納得できる
子供に辛い思いをさせたくないのは理解はできる
でも、勝野洋は間違っていると思う
子供に選択権を与えていない。
子供は子供の人生があり、親はその人生を変えることはできないと思っている。
勝野洋の話は、中途半端ならやめなさい という感じで終わっている
気持ちが確かなら、最後の最後までやりなさい という言葉が足りない。
オイラだったら、やるなら徹底的、やめるなら早々にやめなさい と選択させる
そして、子供がやると決めたら徹底的に応援する。
辛い気持ちになるのがわかっていたとしても応援する
辛い気持ちになったり、失敗したり…
人生には、色々なことがある。
親は子供と経験値が違うので、ある程度予測はできるであろう。
予測したことをも子供に伝え、選択するのは親ではなく子供なのだと思う。
水族館で、道を尋ねられる場面がある
沢尻エリカが、言葉が上手くしゃべれない
尋ねた親子は、早々と立ち去ってしまう。
ここでも娘の質問があった
「ああいう場合はどうするの?」
簡単である。
ゆっくり話を聞けばよい。
「ゆっくりで良いですから」と一言かけるだけでも違うと思う。
話を聞く…人間として大事なことであり、コミニケーションのひとつだろうと思う
雨に降られ、自宅に、沢尻エリカと錦戸亮が帰ってくる場面がある
薬師丸ひろ子に錦戸亮が怒鳴られる。
「何で怒るんだよっ!」とテレビに向かって娘が怒っている
でも、親としては薬師丸ひろ子の気持ちは理解できる。
風邪を引けば、命にかかわるかもしれないのだから。
前もって、両親が錦戸亮に伝えていればよかったのにね と娘には言ったけど理解できたかなぁ
沢尻エリカが錦戸亮にラブレターを渡すところでも食いついた
「おおっ! これで上手くいくみたいだね」ニコニコである。
しかし、そのラブレターは沢尻エリカからの決別の内容であった
錦戸亮も泣いていたが、娘も泣いていた
娘は「天国から地獄に落とされたみたい」 と言ってた…
病室の場面では、「結婚できるかな?」と沢尻エリカの台詞
娘は、ジーと見ている。 涙がポロポロ流しながら。
娘が何も言わないから、オイラも何も言わない…
何か感じるものがあるのだろうな。