トウカイテイオーと言う名前を知っている? その1
オグリキャップのことをこの前書いたのだが
悪友に、「おめーのブログは長いんだよっ!」
と、お叱りのメールが来たので分割することにしました。
その悪友に言われて思い出したのがトウカイテイオーである。
今回は、このトウカイテイオーについて書いていきたいと思う。
トウカイテイオーは好きな馬である
何度も感動を与えてくれた馬でもある
スタンドで、「トウカイテイオー」と書いてある大きな旗を振っていたら捕まりました
もちろん、今回メールをくれた悪友も一緒に捕まりました
(本人に書けといわれたので書いたぞっ!)
場所は、中山競馬場っ!
2年続けて捕まりました。
まぁ、捕まったと言うのは大袈裟ですが、すげー怒られた
2度目は「お前ら、去年もいなかったか?」と言われたぐらいです。
間違えなくいましたっ!とは答えなかったけど・・・
馬と言うのは、動いているものを見る本能があるらしく
大きな旗を振っていると、旗の方に興味が行き集中できなくなるらしい
あっ!話がそれた…
さて、トウカイテイオーとは…
7冠馬の帝王シンボリルドルフの代表の産駒であり、GⅠを4勝している
でっかい父親を追いかける息子 という感じ。
血統を調べるとビックリする
サラブレットは、父親の血統を辿って行くと必ず3頭の馬にたどり着く。
その中で、今の世界の競馬会では90%ぐらいが、「ダーレーアラビアン」という馬である。
サンデーサイレンスや神の馬ラムタラなどもこの馬の子孫である。
しかし、ルドルフやトウカイテイオーは違う
パーソロンを祖父に持ち、辿っていけばバイアリータークにたどり着く。
ヨーロッパでは、絶滅しているのでは?と思えるような血統である
しかし、東洋の島で脈々と繁栄している…
こんな血統がオイラは好きだ。
次は、トウカイテイオーの人生(馬生?)について語る と、思う…
オグリキャップと言う名前を知っている?
馬が小さく見えた…
もう、オグリは本命ではなかった…
蘇れっ!オグリキャップ!
おまえらしさを見せてくれっ!
熱い思いを胸に、最後のゲートが開く
これぞ夢のラストラン
1990年 第35回 有馬記念のビデオで聞いた言葉である。
武豊が騎乗して、2度目の有馬を制したオグリキャップ
スローペースで、「八百長」ではないか?と騒がれていた。
オグリキャップほど、「人間」に翻弄された競走馬はいないのではないかと思う。
登録が間に合わず、ダービーには出られなかったし。
4歳(旧)のときに、年上の競走馬たちと走らなくてはならないし。
1歳上には、タマモクロスという怪物がいたし…
タマモクロスも、悲劇の馬なんだけどこれはまた後で…
さて、オグリキャップとはどんな馬かと言うと…
地方競馬である、笠松出身
地方、中央で合計32戦22勝して、2着が6回 だったかなぁ~
はっきり言えば、怪物です。
笠松時代から中央に乗り込み、14連勝した
しかも4歳(旧)で14連勝した
この連勝を止めたのが、晩成型の怪物 タマモクロス。
タマモクロスは春の天皇賞で、初めてGⅠに初出場、GⅠ初勝利をする
それからは、GⅠの連勝を続けていく
秋の天皇賞で、タマモとオグリの初対決っ!
東京競馬場で実際に見ていたのだが
ファィター南井と職人河内との叩き合いっ!
最後には、1馬身と少し離してタマモの勝利だった。
もう、どっちが勝ってもよい、どっちも勝たせたいと思ったレースであった。
オグリにとっては、初めて完敗と思えるレースだったのではないだろうか…
続いての勝負のレースは、ジャパンカップである
凱旋門賞馬トニービンを向かえ、タマモ・オグリの他、菊花・有馬を制しているメジロデュレンなどの布陣
日本の競争馬としては、ホームでは負けられないレースだったかもしれない
このレースはオイラは見に行きました。
なんと言っても、凱旋門賞馬をこの目で実際に見たかった。
パドックで見ていると、タマモとオグリの気合の乗りが凄かった
素人のオイラでも判るぐらい…
お互いに、「敵はお前だけ」とでも言っているのであろうか…という感じさえした
しかし、ペイザーバトラーに優勝は持っていかれた。
オグリは、タマモをマークして追いかけていったが
マッキャロン騎手と、南井騎手の腕の差が勝利の勝敗を分けた感じがした。
オグリは3着…
オグリとしては、自分より速い馬が少なくてもこの世に2頭いることがわかったレースであったであろう
屈辱のジャパンカップも終わり、今度は最終戦の有馬記念。
3連敗は許されないっ! 騎手も岡部に乗り代わりした
河内騎手がサッカーボーイを選んだのか、調教師が乗りかわせたのかは不明だけど…
元々、オグリキャップやサッカーボーイはマイラーに近い中距離系
タマモクロスみたいな、スピードがあるステイヤーとは違い
2400m以上のレースになれば苦手な部類であろう。
菊花賞を制してきた、武豊の騎乗するスーパークリークも血統的には万能型であろう…
菊を勝ったのがフロックかどうかを試されるレースでもあるであろう。
オグリは、この33回有馬記念を宿敵タマモクロスをおさえで勝利した
オイラの中ではリベンジを果たせたと言う感じであった
スーパークリークは、3位に入ったが失格…
失格と言えども、武豊とスーパークリークのコンビはフロックなどではなく
十分に実力があり、来年は楽しみになるであろうと言う気持ちで中山競馬場を後にしたことを覚えている。
年が開け、オグリも5歳(旧)になり、イナリワン・スーパクリークと3強時代を形成していくのである
この年の、オグリの印象深いレースは2つある
1つは、マイルチャンピオンシップ
バンブメモリーがオグリを一旦指すのだが、オグリと南井は諦めなかった
もう一度、抜き返し勝利する
後に、武豊がこんなコメントを残している
「オグリキャップには、どうしたら勝てるのかわからない」と…
もうひとつの印象に残るレースは…
なんと言っても、ジャパンカップでの、ホーリックスとの叩きあい
アナウンサーが、中立と言う立場も忘れ「オグリキャップ頑張れっ!」と連呼したぐらいである
勝負は当時のレコードタイムの2分22秒2 というとんでもないタイムでハナ差でオグリは負ける。
続いての出走は、有馬記念…
ここでも、オグリはイナリワンに0.8秒差の5着と惜敗する
しかしタイムに注目すると…
4歳(旧)の時は、2分33秒9
5歳(旧)の時は、2分32秒5
5歳のときのほうがタイム早いじゃんっ!
勝ったイナリワンや2着のスーパークリークが化け物なの?という感じ。
翌年、6歳(旧)になったオグリキャップは、安田記念を制する
しかし、毎年G1を勝っているなぁ~
マイル・安田と制して、マイラーとして十分であろう
しかし、ここから悲劇がはじまる…
秋の天皇賞で、6着。ジャパンカップでは11着…
信じられないような成績だった
そして、ラストランである有馬記念
力いっぱい大声で応援した記憶がある。
一緒に言った友達に…
「お前、オグリの単勝に100万ぐらいかけているようだな」と言われた
実際には、100円しか買っていない
しかも今でも、その馬券はアルバムに張ってある。
足りないもの占い
たりないもの占いをやってみた。
運 (54人)
オイラは、運が悪いのか?
言われてみれば…なんとなく納得できる
魚 (14人)
魚? 魚が足りないとはどういうことだ?
毎日、弁当には鮭が入っているし、小魚の佃煮は好きだし
何かしらの魚は毎日取っていると思うのだが…
ゆとり (9人)
ゆとりが足りない?
これは納得だっ!
宣伝 (7人)
宣伝は確かに足りない
ブログを宣伝しようとも思わないし
肉 (6人)
肉が足りない?
これは納得できんっ!
お肉は余っているぞっ!(体の)
柄 (4人)
柄? 柄が足りないとはどういうことだ
確かに柄のついている服はあまりないなぁ
プルトニウム (2人)
プロトニウム?
プロトニウムが足りないとはどう理解しろと言うのだ
プロトニウムで、核兵器でも作れと言うのか?
だいたい、プロトニウムが足りている人と言うのは
いったいどういう人なんだろう
プロトニウムが足りているテロリストなんて怖いかも。(笑)
血圧 (2人)
血圧は、普通だぞっ!
毎日計っているし。
修理 (1人)
修理?
確かに、頭のネジは緩んでいるが…
修理するほどではないとは思うのだが…
「お前、壊れているよな」とはよく言われるな(笑)
換気 (1人)
換気?
換気が足りないとはどういうことだ?
空気が澱んでいるということか?
これも理解不能。