でりの気まぐれ日記 -44ページ目

ジャパンカップとは?

ジャパンカップが近づいてきた


さて…ジャパンカップというレースはどういうレースなのか
と、言うことをまずは説明しましょう。
ならびに血統的なことも書きます。


国際G1レースであり、凱旋門賞やブリーダーズカップを勝った馬も
ローテーション的に出走できる。


ある意味、世界一決定戦だと思っている


しかし、落とし穴は沢山あるから面白い。
特に繁殖にあげる為に、日本に来てついでに走る
と言う馬は、勝ち負けが良いところであろう


オイラが注目したのは、第8回のジャパンカップ
繁殖と言うか、日本で種馬になることが判っていた
凱旋門賞馬、トニービンは5着に入った。
元々、トニービンは、ゼダーンを祖父に持ち
ハイペリオンとナスルーラのインブリードを持っている
これは、日本に「婿」としてくるために生まれてきたのでは?
と、思うほどである。
日本では、ノーザンダンサー系のノーザンテーストが
何年も、リーディングサイヤーになっており
「娘」たちがいっぱいいたからである。
ゼダーンとノーザンダンサー系はニックスの関係にあり
相当期待が持てた。


実際に、排出した馬を並べてみると…


ウイニングチケット 東京優駿(日本ダービー)
ジャングルポケット 東京優駿(日本ダービー)、ジャパンC
ベガ 桜花賞、優駿牝馬(オークス)
サクラチトセオー 天皇賞(秋)
エアグルーヴ 優駿牝馬(オークス)、天皇賞(秋)
オフサイドトラップ 天皇賞(秋)
レディパステル 優駿牝馬(オークス)
ノースフライト 安田記念、マイルチャンピオンシップ


などなど、有名な馬の父親になっている。


こんな馬が、日本に来てくれるというのは嬉しい限りである。


ジャパンカップでは、トウカイテイオーはやっぱり強かった
と、確信できたときもあり…


コタシャーンのケント.デザーモ騎手が、残り100メートルのハロン棒と
ゴールを間違えたり…


なかなか、笑えるエピソードもある。


場所は、東京競馬場の2400メートル(12ハロン)のレース
中山で一回、2200メートルで開催されたこともある


さて、東京競馬場の2400のレースと言うのはどういうレースか?
同じ距離、同じ場所のレースは、日本ダービー・オークスなどが代表であろう。
観客席の前から、スタートして競馬場を一周するレース
ダービーで勝つのであれば、1コーナーは5番以内で回れ
と言うような格言があったが
これは、今と違いダービーが20頭以上のレースだったから
酷いときなんて、27頭という時だってあった。
しかし、今は18頭までなので、あまり有利不利はない。
折り合いも何もなしに逃げ馬がハイペースで逃げると
前を走っていた馬は総崩れになる
直線は、500メートルぐらいで途中に坂がある
途中の坂が、騎手の腕の見せ所でハイテンョンの馬をどれだけなだめられるか
なだめられなかった、南井騎手はタマモクロスでペイザーバトラーに負けている。
翌年、南井騎手はオグリキャップに乗り、ホーリックスにハナ差で負けたが
2.22.2と言うレーコドタイムをたたき出す。


なかなか見応えがあるレースが展開され
騎手同士の叩き合いも面白い。
騎手について言えば、日本では「モンキー乗り」が一般的だが
違う乗り方をする騎手もいるので注目すると面白いかも。


日本の競馬会が、世界に対して「日本の馬だって強いんだぞ」と言えるレースかもしれない。


うーん・・・ こんなブログだと801だなぁ~


ジャパンカップの考察

ジャパンカップが近づいてきた…
オイラは、ジャパンカップは好きなレースのひとつである
国際GⅠであり、凱旋門賞・ブリーダーズカップターフの優勝馬も出走できる
まさに世界一決定戦っ!
世界の名のある名馬を、日本に招待して日本の馬が迎え撃つ
考えるだけでもワクワクしてしまう。


さて、マイルチャンピオンシップは考察する前に終わってしまったので
ジャパンカップは、考察することにしよう


まぁ、前もった情報は頭に入れないようにしているので
何が出走するかわからないので、考察と言っても
参考までに読んで欲しい。


まずは騎手
何週間も前から、来ている騎手はまず注目する
もちろん東京競馬場で乗っている騎手ね
その中でも、有力馬に「乗り替わり」している騎手は注目
勝ち鞍が上がっていない騎手の乗り替わりは調教師が
「こっちの騎手より、外人が良いだろう」程度だと思う。
このときの騎手の目的は、東京競馬場のコースはどういう感じだろう
と、言うのが第一目的のため勝つと言うことはあまりない。
東京競馬場で、2400メートルを自分の馬と同じタイプの馬に
乗るような騎手は、ジャパンカップを勝ちに来ていると思ってよい。
騎手の中にも、お祭り騒ぎをしに来たやつもいると言うことを忘れないように

また、ジャパンカップは当日だけではなく、

相当前から戦いが始まっていると言って過言ではないであろう


次がタイム
日本と、アメリカ・ヨーロッパでは「芝」が違います。
特にヨーロッパは違い過ぎる
同じタイムを持っている馬では、日本の馬が弱いです。
ヨーロッパの馬は、2400で、1.5~2秒速いタイムで東京競馬場を走ります。
アメリカの馬では、2400で、1~1.5秒ほど速い感じがする
だから、ベストタイムより少しタイムを引き算しなくてはなりません。
今年も、勝ち時計は2.24.0~2.25.3ぐらいだと予想します。


次が馬
まずは、外国馬で日本で繁殖に入ることが決まっている馬は
レースを勝つことが目的ではなく、無事に走ることが目的です。
ここで、予後不良にでもなったらどれぐらいのお金が
失われるかわからないですからね
でも、いくら繁殖に入ると言っても
それは「人間の都合」なので頑張る馬もいるのは確実なので注意。
日本の馬と違い、外国の馬は、輸送に強いです
ギリギリで輸送されていても能力は十分に発揮できます。
ヨーロッパやアメリカでは、飛行機で空輸してその日にレース
と言うことが珍しくないのです。
日本の馬では、シンボリルドルフでさえ、外国の輸送ペースについていけず
いざレースになったら、見せ場も何もなかったという記録があるぐらいです。
まぁ、最近は違うようですけど…

と、言うことでまとめてみます

騎手がやる気十分で日本に数日前から来ており
東京競馬場で、2400メートルを2.23.5~2.24.0で走れる能力を持っており
繁殖に入る前の花道などではなく、勝ちに来ている馬
こういう馬が狙い目ですね。


次は、ジャパンカップはどういうレースなのかを書こうと思っています

マイルチャンピオンシップが終わった・・・

マイルチャンピオンシップが終わった…
予想方法を書くつもりであったが、気がついたら終わっていた
最近は、競馬を毎週見ると言う習慣はなく
今日気がつきました
まぁ、当たっていなかったかもしれないから良いんだけどね(笑)

マイルチャンピオンシップを制した馬は
なんと、牝馬である ブルーメンブラットが勝った


牝馬で、マイルチャンピオンシップを制したというと
シンコウラブリィ・ノースフライトと名牝馬がいたなぁ~


ブルーメンブラットは、桜花賞・オークスと制したベガの孫であり
父親は、アドマイヤベガである。


うーん…やはり血統なのであろうか…
GⅠを勝つ馬はなにかしらきらりと光るものを持っていると思っている。


スーパーホーネットは惜しかった
だけど、スーパーホーネットはマイラーなのであろうかと疑問である。
毎日王冠で勝ったのが人気になる原因であろうと推測する。


毎日王冠で2着に入った、ウォッカを検証してみたい。
フォッカという馬は、昨年ダービーを制した名牝馬であろう
牝馬でダービーを制するというのは、12回ダービーのクリフジ以来ではないかな。
このウォッカに勝ってしまったのが良くなかったのか…


さて…この毎日王冠というのが、天皇賞(秋)とマイルチャンピオンシップに
出走するための目安となるレースなのですが、1800と言う距離が大問題。
マイラーには、ちと長い…
2000を目指している馬にはちと短い…
なんとかせいっ!と言う感じ。
ではどうするか…
場所が、東京競馬場という所に「鍵」が隠されている。


東京競馬場は、みんなが知っている直線の長い競馬場
上がり、3ハロンのタイムが良い馬は、京都競馬場に行っても強い。
もちろん、電光掲示板にも乗らないような馬はよほどのことがない限り
マイルチャンピオンや天皇賞では、勝ち負けまではいけない。
また、マイラーの場合は1800だと、残り4ハロンのタイムに注目する
なぜかと言えば、1600までの上がり3ハロンタイムが計測ができるから。
東京競馬場は、直線が長いので1600の時点で叩きあいが始まっている。
これでその馬の、そのときの状態での1600のタイムが計測できる。
もちろん、上がりの3ハロンタイムも計測できる。


次に、天皇賞(秋)を目指している馬について…
これも、上がり3ハロンのタイムに注目する。
東京競馬場は、最後に坂があり天皇賞(秋)を目指している馬たちにとっては
「予行練習」には持って来いの場所。
調教師たちも、ここでの馬の調子と、タイムで天皇賞を目指すのか
マイル一本に絞るのか…天皇賞で一叩きして、マイルに進むのかを決めるのである
ここの見極めは、非常に大事であると思う。
また、電光掲示板に乗らない馬でも9着ぐらいまでは注目する
勝つために走ったのか、一叩きして調子を戻そうとしているのか…
ここも注目である。
また、天皇賞とマイルを両方勝てるような馬はそれなりの理由が絶対にあります。
この場合は、マイルに絶好調を持っていくので天皇賞は「勝ち負け」でよい
と、調教師が思っていたのだが展開が良くて勝ってしまった と言う場合。
もちろん毎日王冠はでは上がり調子なので、タイムは良いタイムが出ています。


注目はされていないけど、過去に良いタイムが出ていて、展開に左右されるような馬。
そういう馬が、必ず万馬券の片棒を担ぎます。
タイムは、馬の能力がなければ絶対に出ないのですから。
逆に言えば、良いタイムを叩き出した馬はそれだけの能力を持っていると言うことです。


今回勝った、ブルーメンブラットを検証してみましょう…
上でも書いていますが、父親はアドマイヤベガで血統には申し分なし。
注目が、ノーザンダンサーの奇跡の血量である3×4のインブリード。
こりゃあ、考えて配合された馬ですな。
しかも、毎日王冠ではなく、府中牝馬Sを使っている
府中牝馬Sは、毎日王冠と同じ場所、同じ条件でしかも牝馬だけ…
完全に、マイルチャンピオンシップを狙ってきてましたね。
では、20回から24回までのマイルチャンピオンシップの勝ち時計を見ます
20回…1.33.3 良馬場 デュランダル
21回…1.33.0 良馬場 デュランダル
22回…1.32.1 良馬場 ハットトリック
23回…1.32.7 良馬場 ダイワメジャー
24回…1.32.7 良馬場 ダイワメジャー


オグリキャップの勝ちタイムが、1.34.6
サッカーボーイの勝ちタイムが、1.35.3
過去5年のタイムは異常に早いタイムといえると思えます。

では、今回のタイムは、1.32.6なので去年から見ると0.1秒速いです。
毎日王冠の勝ちタイムが、1.44.6
府中牝馬Sの勝ちタイム、1.45.5
とても、ブルーメンブラットが勝てる要素はないように感じる。
毎日王冠と、府中牝馬Sを見ていないので、
展開や上がりタイムが判らないから結論は出ないんだけどね。


ブルーメンブラットについてちょっと調べてました。
この、ブルーメンブラットは斤量を今まで、55キロ以上を背負ったことがないです
だから、55キロを背負える府中牝馬Sを選んだのかもしれない
毎日王冠だと、57キロだったのかもしれない。
カンカンなきをするのだろうか・・・
ちと、注目したい


次は、ジャパンカップについて予想方法を書く予定
東京の2400は、有利不利もなく面白いレース。
ヨーロッパの馬とアメリカの馬と南半球の馬などの2400のタイムの予想の仕方
また、騎手が前から来ているような馬は注目したい。