ジャパンカップとは? | でりの気まぐれ日記

ジャパンカップとは?

ジャパンカップが近づいてきた


さて…ジャパンカップというレースはどういうレースなのか
と、言うことをまずは説明しましょう。
ならびに血統的なことも書きます。


国際G1レースであり、凱旋門賞やブリーダーズカップを勝った馬も
ローテーション的に出走できる。


ある意味、世界一決定戦だと思っている


しかし、落とし穴は沢山あるから面白い。
特に繁殖にあげる為に、日本に来てついでに走る
と言う馬は、勝ち負けが良いところであろう


オイラが注目したのは、第8回のジャパンカップ
繁殖と言うか、日本で種馬になることが判っていた
凱旋門賞馬、トニービンは5着に入った。
元々、トニービンは、ゼダーンを祖父に持ち
ハイペリオンとナスルーラのインブリードを持っている
これは、日本に「婿」としてくるために生まれてきたのでは?
と、思うほどである。
日本では、ノーザンダンサー系のノーザンテーストが
何年も、リーディングサイヤーになっており
「娘」たちがいっぱいいたからである。
ゼダーンとノーザンダンサー系はニックスの関係にあり
相当期待が持てた。


実際に、排出した馬を並べてみると…


ウイニングチケット 東京優駿(日本ダービー)
ジャングルポケット 東京優駿(日本ダービー)、ジャパンC
ベガ 桜花賞、優駿牝馬(オークス)
サクラチトセオー 天皇賞(秋)
エアグルーヴ 優駿牝馬(オークス)、天皇賞(秋)
オフサイドトラップ 天皇賞(秋)
レディパステル 優駿牝馬(オークス)
ノースフライト 安田記念、マイルチャンピオンシップ


などなど、有名な馬の父親になっている。


こんな馬が、日本に来てくれるというのは嬉しい限りである。


ジャパンカップでは、トウカイテイオーはやっぱり強かった
と、確信できたときもあり…


コタシャーンのケント.デザーモ騎手が、残り100メートルのハロン棒と
ゴールを間違えたり…


なかなか、笑えるエピソードもある。


場所は、東京競馬場の2400メートル(12ハロン)のレース
中山で一回、2200メートルで開催されたこともある


さて、東京競馬場の2400のレースと言うのはどういうレースか?
同じ距離、同じ場所のレースは、日本ダービー・オークスなどが代表であろう。
観客席の前から、スタートして競馬場を一周するレース
ダービーで勝つのであれば、1コーナーは5番以内で回れ
と言うような格言があったが
これは、今と違いダービーが20頭以上のレースだったから
酷いときなんて、27頭という時だってあった。
しかし、今は18頭までなので、あまり有利不利はない。
折り合いも何もなしに逃げ馬がハイペースで逃げると
前を走っていた馬は総崩れになる
直線は、500メートルぐらいで途中に坂がある
途中の坂が、騎手の腕の見せ所でハイテンョンの馬をどれだけなだめられるか
なだめられなかった、南井騎手はタマモクロスでペイザーバトラーに負けている。
翌年、南井騎手はオグリキャップに乗り、ホーリックスにハナ差で負けたが
2.22.2と言うレーコドタイムをたたき出す。


なかなか見応えがあるレースが展開され
騎手同士の叩き合いも面白い。
騎手について言えば、日本では「モンキー乗り」が一般的だが
違う乗り方をする騎手もいるので注目すると面白いかも。


日本の競馬会が、世界に対して「日本の馬だって強いんだぞ」と言えるレースかもしれない。


うーん・・・ こんなブログだと801だなぁ~