例えば

あなたが山登りに行ったとします


そこは登山客や観光客に人気の山で

登る人も降る人も沢山います


関東でいえば

高尾山みたいな山を

想像していただけるとありがたいです


その時に

先を行く人たちが

「この先で火事が起きてる!」と

慌てて引き返してきたとします

(これはあくまでも仮定、もしもの例え話)


その時に貴方は

その人たちに

「反射的に」ついて行きますか?


それとも

一瞬立ち止まり

ちょっと先にある火元の

煙のたなびき方を見て


今の風向きがどうか

そしてこれからの天候がどうなるか

(風向きや雨など)を考慮し

「自分の判断で」行動しますか?


もし「このまま引き返すより(Aルート)

少し遠回りでも別の登山道(Bルート)を

行く方がいい」と思ったら


自分の判断を信じて

自信を持ってBルートに進みますか?


他の登山客について逃げても(Aルート)

その先の道が山の風下だったら

危険な可能性もありますよね


たとえ登山口への最短ルートがあっても

それが風下に当たる場合は

避けたほうが無難です


そういう

「一瞬立ち止まって」

自分の経験や知識を総動員して

冷静に判断することが

これからは必要になります



別に山登りをせずとも…


これからは

こういう「どうする自分⁉︎」な機会が

世の流れという大きな局面で訪れます


その時に役立つのが

「自分の」経験と知識です


周りのみんなの動きも大切です


でも反射的について行くだけでなく


自分で判断をして行動することが

最終的に自分の身を助けることに

なるんじゃないかと思います


ここ数年のうちに

この島国で…そして世界で起きていること


上つ方が「大枠として」

何をしようとしているのか


それを冷静に考えることが

最も大切だと思います



次の話も「例え話」です


川の支流が本流へ流れ込むように

(支流の名前はそれぞれ違えど)

最終的には「〇〇川」に統合されて

海洋へ注がれます


その支流の幾つかを把握していても

最終の〇〇川を知らない人がいます


その〇〇川が何かを

知らなくても特に困らないからです


普通に生きている分には

自分の住む場所の川の名前が

わかっていれば何も困りませんからね


でも…

〇〇川の名前や場所も知っておいたほうが

豊かな人生を送れると思います

(↑私個人の見解です)


物事の「大筋」や「根幹」が何か

その支流が最終的に「どこ」に流れつくのか


それを知ること・考えることで

得られるものがあると思うのです


大筋とは「思惑」

いわゆるお大名様たちの意向のことです


それを的確に読み取るために

思考することが大切です


そして

複数のルートがあることを把握し

その時に「自分が最も適切だと考える道」に

進むことが肝要です


「道は一つだけではないかもしれない」

それを分かっていたほうが

ここから先の生き抜きに有利になるでしょう