座右の銘

 

初めまして、でこぼこ夫婦です。

 

世界で1番住みやすい都市に何度も選ばれている南半球オーストラリアのメルボルンからお届けしております。

 

コロナウィルスの影響で世界が混沌としている今だからこそ、毎日を悔い無く生きたいですよね。

 

今日は僕達夫婦の座右の銘にもなっており、またワインにハマるキッカケとなった、とあるオーストラリアのワイナリーについて。

 

このフレーズは、2018年の年末から2019年の年始にかけてワインのメッカでもある南オーストラリア州に旅をした際、マクラーレンベール(McLaren Vale)にあるKay Brothersというワイナリーで見た看板から引用しました。

 

オーストラリアにはPenfolds, De Bortoli, Torbreck, Yellowtail, Domaine Chandonなど世界的にも名の通ったワイナリーから小規模で栽培方法や製造方法などにこだわったワイナリーまで様々なワイナリーが存在し、お手頃な価格でワインを買うことが出来ます。

 

ですが、元々お酒に弱い夫は人生の半分をオーストラリアで過ごしていたにも関わらず、ワインはほぼ飲まない生活を送っており…飲んでビールでした。2017年に奥さんと付き合い始めてから徐々にワイナリーやバーなどに行くようになり、少しずつお酒、特にワインに対しての興味が出てきていた時期でした。

 

南オーストラリア州への旅に行く前には、前述したPenfoldsのMagill Estateで行われているThe Ultimate Penfolds Experienceを予約し、胸を踊らせていました。

 

ですが、旅へ行く前日、色々なお酒を飲み過ぎて、お互い精神的にアルコールを避けたいと感じるようになりました。。。

 

南オーストラリア州のアデレードに着いた後は、せっかくの旅なのだからと、McLaren Valeへ。グーグルの評価が良かったとあるワイナリーへ行ったものの、ほぼ飲んでも美味しいと感じることはなかったのですが、流石に何か買わないとまずいかなと思い(日本人あるある???)少し高めのCebernet Sauvignonを買い、その時にお勧めのワイナリーを聞いたところ、冒頭に出てきたKay Brothersを教えてもらいました。

 

気分があまり優れない状態でしたが行ってみようと車を走らせ着いたワイナリーは、どこまでも広がるのどかな景色とこじんまりとしたセラードアがあるところでした。最初に行ったワイナリーがハズレだったのであまり期待はしていなかったのですが、テイスティングを始めた途端に、さっきまであまり飲めなくなっていたはずの身体が問題なく飲めるように。。。

テイスティングテイスティングリスト

 

そして、ワイナリーの歴史やワインの製法など色々な話を聴いた後はお気に入りになったワインを何本か購入し、外へ。その時、“Life is too short to drink Bad Wine”と書いてある看板を見つけ、本当だな…としみじみ感じてしまいました。そして、人との出会いの大切さも感じるようになりました。

 

あれからもう2年経ちますが、ワイナリーやイベントを通して色々なワインを飲んでいます。果たして座右の銘に従っているのか、はたまた時折Badなワインを呑んでしまっているのか、これに関しては今後ちょっとずつ書いていこうと思います(笑)

 

P.S Penfoldsで有名なGrangeを飲みましたが、あまり覚えていません。その時に出てきたSt.Henriが一番好きだと感じました。まだ、若いビンテージだったのが理由なのか、それとも自分の口に合わなかったのか。。。