先日取材でご一緒させていただいた、藤原和博さんの本。45歳というタイトルではあるものの、若い人にもぜひ読んでほしい本です。将来にむけて読んでおくとものすごく得をするだろうなあと思える話がたくさんありました。

 

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45歳を超えてものびのびやっている人にはどのような共通項があるのかということがわかりやすく事例をまじえて書かれている本です。藤原さんご自身のお話もたくさんあって、笑えるエピソードも満載でした。

 

学びのポイント。

 

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・自分自身をレアキャラ化することが、自分の価値を高める

 

・自分にピッタリの仕事があるはず幻想を持つよりも、自分をピッタリするように変えていくのが大事

 

・出世したいと思わない人の割合が、出世を目指す人の割合を上回る年齢は42.5歳

 

・軸足がしっかりある40代はあえて無謀で不利な勝負に出よ。世の中の人は応援してくれる

 

「新しい地図」の3人は無謀で不利に見える勝負だったが、世の中の多くの人に応援された

 

・より大きな仕事、自由な仕事を得るには信用が必要

 

・信用とは、「他者から与えられた信任の総量」であり、ゲームにおける「経験」


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たくさんの学びがありましたが、中でも響いたのは

 

信用は、信頼と共感の関数である。

 

信頼と共感、というキーワードから、特に感情面における要素があることを痛感しました。すごく理にかなってるし、仕事もよくできるけど、なんとなく違和感がある人、というのは、共感など感情の面で合意されにくい部分があるということになります。この本においても「理性だけでなく、感情の共感も欠かせない」言葉で説明されています。

 

サイバーエージェントでは、「人格」「人望」という言葉を役員会でもよく使います。たとえ経験が少なくて能力的に未熟であっても、人望がある人物にリーダーを任せると、自然とチームも一丸となって大きな成果をあげていく事例はこれまで何度も見てきました。逆のパターンの場合は、業績が伸びているときは良いのですが、業績が伸び悩んだりすると組織のもろさが露呈しやすいものです。

 

参考:【サイバーエージェント【藤田代表】が 実践した「採用・育成・活性化」の裏側①】

https://inouz.jp/times/bvc2018-session-fujita1/

 

現状はマネジメントやリーダーシップにおいて、感情面の重要性が上がってきています。大きな方向性を示しつつ、メンバーの感情に配慮し、成果を出すことを支援する。永続的な成果を出すためにも、信用というものの重要性が上がっていると感じます。