先日はサイバーエージェントグループの事業人事が集まって自社の事例を共有する「Jループ会議」を開催しました。みんなで「J(人事)」のポーズニコ

 

毎回テーマを決めて、そのテーマに近い取り組みや事例をA4ペライチで持参するというものです。一人1分プレゼンして、途中で質疑応答して学びを増やす。所要時間50分程度ですが、いつも私もたくさんの学びと気づきがあり楽しみな会議です。

 

これまで議論したテーマは、「採用、育成、活性化、適材適所、企業文化」の5つ。この5つをきちんとやっておけば、人事として業績に貢献できると定義していて、これをサイバーエージェントの人事では「HRペンタゴン」と呼んでいます。ペンタゴンは五角形という意味に加えて、アメリカ国防総省の通称でもあります。事業人事と本社人事が連携して人事を強化する「人事連邦制」でアメリカのような連邦政府型の組織運営を実施していることもあり、ペンタゴンというキーワードを使っています。

 

こういう新しいキーワードは忘れやすいこともあるので、たとえば「人事を強化しよう。改めて人事で重要なことってなんだろうなーーー」などと何か思い返すときに、この五角形をビジュアルで思い出すことで、何か5つあったはずだと想起しやすくする狙いもあります。サイバーエージェントでは何かの取り組みをやるときにロゴをよく作っているのですが、記憶に定着しやすく制度も流行りやすくなるのですごく効果的です。

 

■人事で業績を上げるポイント「HRペンタゴン・フレームワーク」

 

採用・育成・活性化・適材適所・企業文化

 

採用。一緒に働きたいと思える人を採用する

育成。裁量で人を育てる

活性化。前向きに挑戦したくなるしかけをつくる

適材適所。才能開花につながる配置をする

企業文化。勝ちにつながる共通言語を増やす

 

これら5つのポイントは組織の状態によって常に変化するので、手を打ち続けることが大切です。たとえば採用がうまくいけばたくさんの新しい仲間が増えるので、これまで暗黙知になっていた企業文化が弱まる可能性があります。だからこそ企業文化がまた強くなるように手をうっていく。こういう繰り返しが必要です。

 

折に触れて私はこのHRペンタゴンができているか、自問自答するようにしています。会社全体で見たり、各事業部単位で照らし合わせてみたり。そのうえで何か人事として支援できることがあれば作戦会議をしたりするようにしています。

 

人事は守備範囲が広く、なんでもやろうとして何もできないというワナに陥りがちです。だからこそこういう5つなどの軸を決めておいて、何かあったときに立ち戻ることもできるようにすることが大事です。

 

今回のJループ会議では、各事業部での取り組みが進んでいて人事メンバーの成長をすごく感じることができました。人事メンバーの成長も加速できるように、今後も新しい取り組みをふやしていきます。

 

 

 

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